見出し画像

4cドラグナー(アドバンス)

皆様、初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はこんにちは。コウです!

自分の作った、使ったデッキを文章化して勉強をし始めてから、ようやく成績らしい成績を残せたので書かせていただきました!

今回使用したのは初めのタイトルや画像にもある通りドラグナーです。
どうして今の環境でドラグナーを使ったのかとか、使った感想なども書いていければと思います。

1.ドラグナーを使用した理由

まず、何故ドラグナーを今回は使用したのか話していく前に、今までのドラグナーの立ち位置を簡単に話せたらと思います。

一世を風靡し、周りの卓どこを見てもいたドラグナーなのですが、最近の環境ではほぼ見る事がありませんでした。
理由としてはいくつかあると自分は思っており、1つ目がヘブンズ・フォースがプレミアム殿堂したことによる速度の低下によって、他の環境デッキに遅れてしまう事。
2つ目が、王来篇によって新たに出たメタカード、とこしえの超人による外部カードの制限がドラグナーが減った原因だと思っております。

1つ目のヘブンズ・フォース(以下、ヘブフォ)のプレミアム殿堂については、2ターン目ヘブフォヒビキバトライと行い、2ターン目に大型ドラゴンを捲り出すという理不尽を行って一気にtier1になっていたのですが、ヘブフォのプレミアム殿堂した事により、他の環境デッキに間に合わなくなりました。

上げるならやっぱりオカルトアンダケインが大きかったと思います。
かなり上振れれば2ターン目には卍誕しつつ、ランデスロックをしてくる凶悪デッキに、ヘブフォの抜けたドラグナーでは間に合わない事が多くありました。
ブレストドラグナーのようなビビッドローを利用して素早く出す構築や赤緑ドラグナーのようなマナを伸ばして出す構築もありましたが、どれもヘブフォ全盛期のような速度は当然なくて、その間に動かれてしまい負ける事が多くなったので、ドラグナーは母数を大幅に減らしたと思われます。

2つ目のとこしえの超人は、誰もがあぁそうだな、と思ったはずです。
このカード1枚のせいで、数多の環境デッキが姿を消しました。
上げるならドロマーオーラ、赤白ヴァイカーでしょう。それ以前からメタられており、母数が減っていながらも一定数はいたのですが、とこしえが現れてからは、一気に減ったと思います。
ドラグナーもとこしえを除去するためにスチーム・ハエタタキ、種デスティニーを入れた構築もありましたが、いかんせんドラグナーと相性が悪く、あまり環境では見かけませんでした。

そんな環境の中、どうして今回ドラグナーを使用したのか。こちらも理由は幾つかあります。

1つ目が天敵であったオカルトアンダケインの消滅です。
この前の殿堂発表によりアンダケインとダースシスKが殿堂入りしてしまい、フルパワーを出せなくなったオカルトアンダケインは一気に母数を減らしました。そして現在は、王来篇で一気に強化された5c系統、RXノヴァ系統、ジョー星ゼロルピア系統、赤単ガガガブランド、8月に新たに出たクロニクルデッキからボルシャック系統を入れたデッキが環境にいます。
この対面なら、赤単ガガガブランド以外は引き次第で戦えると思ったので選んだのが1つの理由です。

2つ目は、ドラグナーなど外部カードを使用するデッキが減った原因であるとこしえの超人やメタクリーチャーを採用している構築が減少したからです。
とこしえや他のメタクリーチャーが減った理由としては、外部カードを使用しないデッキや、メタクリーチャーを乗り越えてくる赤緑ボルシャック、ジョー星ゼロルピアなどが出て来て、メタ枠に枠を割くよりSトリガーや他のカードに枠を割いた方が有利に出られる事が多くなったからです。

3つ目が、メタカードを除去出来るドラゴンが増えた事によりドラグナーの構築が大幅に変わったからです。
後ほど自分が使用した構築を載せるのでここでは割愛します。

4つ目がデュエルスピードが遅くなったためです。ヘブフォがプレミアム殿堂、オカルトアンダケインがいなくなり、5c系など多くなった事により、ドラグナーの今のスピードでも戦えるようになったのも使おうと思った理由の1つでした。

上記の理由から、今の環境ならヘブフォが抜けた後のドラグナーでも戦う事が出来ると思い使用しました。

2.デッキリスト&戦績

画像1

画像2

正直運が良かった部分もありますが、この構築で勝ち上がる事が出来ました。運も実力のうちという事で。

3.採用カード

メンデルスゾーン×4

画像3

このデッキの初動枠。メンデル自身、ヒビキがハズレ枠となってしまう都合上確定ブーストとは言えないが、ほぼ2マナブースト出来るドラゴンデッキ専用優良カード。

ボルシャック・栄光・ルピア×4

画像4

このデッキの初動枠で自身もドラゴンである優良カード。龍の呼び声のクリーチャー版で自身がハズレにならないのでかなり便利。ドラゴン以外でも最低1ブーストの仕事はしてくれるのはかなり助かる。
その上、このカードが低コストドラゴンであるのもかなり良くて、バトライ刃、バトライ刃斗の失敗にならず、マナを増やしていれば、2体出す事でバトライ閣を容易に龍解させたりとかなり助かるカードです。

爆龍覇ヒビキ×4

画像5

自分の中ではドラグナーといえばモルトネクスト以上にこのカードだと思ってます。メンデルスゾーン、ボルシャック・栄光・ルピアのハズレにはなってしまうものの、3ターン目に出せてバトライ刃装備で山札を捲れてしまうのは強い。あと可愛い。

龍覇ラブエース×3

画像6

ヒビキよりは即効性には劣るものの、強いドラグナー。ドラゴンでもあるため自身が出たターンにバトライ刃をバトライ閣に龍解する事が出来て、ビギニングスタートを装備すればブロッカーにもなるカード。ドラグハート出す度にカードを引けるのも強い。
この枠の候補として龍覇グレンアイラも想定したが多色が嵩張るのと、メンデルスゾーン、ボルシャック栄光ルピアの兼ね合いで、ドラゴンが減るのが少し嫌だったため今回は見送り。

勝太&カツキングー熱血の物語ー×4

画像7

このデッキのメタクリーチャー除去兼Sトリガー兼ドラゴン枠。色々なデッキがこのカードで強化されましたが、ドラグナーもその1つだと思っています。
赤青緑と色基盤が強く、ヒビキ等を引けなかった時、ブースト後に出したいカード。
このカード1枚で大抵のメタクリーチャーを乗り越えられるためかなり強い。
場に出た時に山上5枚から革命先を探したり、足りない色やドラグナーたちを引っ張ってこられるので4枚採用。2000円台の時にもう4枚買っていればよかった。

ボルシャック・スーパー・ヒーロー
                                        /超英雄タイム×4

画像8

こちらも勝太&カツキングと並ぶメタクリーチャー除去兼ドラゴンです。
特に超英雄タイムでドラグナーの天敵のジョー星を破壊したり、大半のメタクリーチャーを焼く事が出来るので、こちらを抜くのは現環境では難しいものになります。
以前であればスチームハエタタキ、メッチャ映えタタキ、種デスティニーを入れた構築があったのですが、ドラゴンでは無いので当然ドラグナーと相性が悪かった。しかし、このツインパクトとなったボルシャックスーパーヒーローのおかげで、捲りの失敗が格段に下がり、同時にストレスも下がりました笑

メガ・マナロック・ドラゴン

画像9

対5c兵器ドラゴンですね。普通に出るだけで仕事してくれるので、今の環境は赤単以外は仕事してくれるので抜く理由がないです。
赤単でも腐っても単色カード。マナ置きでも役に立ちますし。
今回の構築のように連ドラ系でも5c型の構築もありますのでミラーでも役に立ちます。

最終龍覇 ロージア×2

画像10

このデッキのSトリガー枠兼ドラゴンドラグナー。
正直言うと、使うまでこのカードの強さが自分はわかりませんでした。
トリガーからブロッカーとして出るのは強いがパワーが低く残りづらいというのが印象でしたが、実際使うと思ったより強かったです。
ドラグナーでブロッカーを素で持っているためビギニングスタートを装備する必要がなく、相手の盤面次第で装備するドラグハートを選ぶ事が出来ます。
候補としてはバトルが出来る将龍剣ガイアール、マナから勝太&カツキングを出す事が出来るボアロアックス、ドラグナーの軽減目的のビギニングスタート、盤面次第でガイハートなどがあります。

最終龍覇グレンモルト×4

画像11

次の殿堂候補の1枚と言われている最強カード。王来篇3弾の20thレアのイラストレーター枠で再録が決まっており、殿堂はないかもとも聞くけど、候補に上がるほど強い。
このカードは色々な記事で紹介されているので割愛します。

メヂカラコバルトカイザー
      /アイドワイズシャッター×3

画像12

このデッキのSトリガー枠兼ドラゴン枠。後数少ない青色基盤。
ヒビキやカツキングなどが全く引けなかった時にブーストして出したいドラゴン。
出たら狙われ過ぎて場に残りづらいが、出たらかなり働いてくれる強いカードなので、出したいけど、殆どカツキングのためのマナ色になったりもする。
下のアイドワイズシャッターはトリガーで引くと本当に助かる。実際にこのカードのおかげで赤単ガガガブランドに勝てたと言ってもおかしくないほど。
あと、相手の盤面次第では手撃ちして時間を稼いだりも出来るため本当に便利。
20thレアおめでとう!

蒼き団長 ドギラゴン剣

画像13

勝太&カツキングからチェンジ出来る殿堂カード。カツキングを使い回したり、栄光ルピアを複数体出してマナ加速したり出来る。
多色が少なめな構築なので、もしかしたらプチョヘンザの3枚目の方が強い可能性も。
剣がいる状態でゲンムとかしてみたい。

百族の長 プチョヘンザ×2

画像14

こちらも剣と同様で勝太&カツキングからチェンジ出来る強力カード。
ドラグナー系を引けなかった時にカツキングからチェンジを行いパワーより小さいクリーチャーをマナへ。カツキング出している時点で最低5マナ、ブーストなどしていれば6マナはあるので、序盤であればある程度のクリーチャーがタップして出て来るので時間稼ぎになる。
デメリットとしては、相手マナが増える可能性があるため使い所には注意。

地封龍 ギャイア×2

画像15

捲れたら嬉しいカード。
出ただけで相手のデッキの大抵のクリーチャーが機能不全になるので、普通に強い。
このデッキの特徴としてマナを伸ばす事が出来るので、手札から出す事も稀に可能。
1枚4000円以上まで高騰しているため、4枚目が手に入れられない。800円台の時に残り1枚買っておけば良かった。

♾龍ゲンムエンペラー×2

画像16

これも出たら強いカードその2。
先行3ターンヒビキから捲れると物凄く気まずいやつ。
ただ、気をつけないといけないのが自身の5コスト以下のカードの効果も無効になる事。カツキングもアイドワイズシャッターも5コスト以下で、トリガーとして機能しなくなるので結構な諸刃の剣でもあります。
本来攻撃出来ないザンバリーがゲンムエンペラーの効果で無効になり、打点が増えて負けた事もありますから。

4.デッキの動き

このデッキの動きとしては大きく分けて3パターンあります。

1つ目は、ブースト→ドラグナーを出すパターンです。2ターン目メンデルスゾーンで2ブースト、最低1ブースト出来れば次のターン4、5マナでヒビキかラブエースを出す事が出来ます。
ヒビキであればバトライ刃を装備して攻撃、ラブエースなら相手の盤面次第でバトライ刃かビギニングスタートのどちらかを選択。
手札に栄光ルピアが2枚あり、マナが5マナで、次のターン2体とも出せるのであれば、バトライ刃がおすすめ。ラブエースが出てそのターンにバトライ閣に龍解出来るので、次のターン栄光ルピア2体出してバトライ武神へと龍解が可能。

2つ目が勝太&カツキングで動く方法。カツキング、ブーストカードは引けていても、ドラグナー系が引けていない時が多々あります。その時はカツキングで時間を稼ぎます。
山札から必要なカードを拾いつつ相手の盤面を最大2面触れるのでブースト→カツキングを目指しましょう。
プチョヘンザが引けるとより安心して動けます。

3つ目が、カツキングも小型ドラグナーも全く引けなかった場合。
メンデルスゾーンや栄光ルピアは引いているけど、その次に動けるカードがないという時は、ブーストを連打しましょう。
メンデルスゾーン、栄光ルピアを連続で使い、どれも成功すれば3ターン目で7マナ溜まるので、グレンモルトやメヂカラを容易く出すことが出来ます。

ごく稀にドラグナーもカツキングもブースト枠も引けないという悪夢の時がありますが、その時は潔く諦めましょう。

5.各対面

5c系統
ダークマスターズやザーディクリカからのロストソウルでハンデスされる前にヒビキ引いてギャイアやゲンムが捲れば戦えるかと。グレンモルトだとトリガーが少し怖いけどビビっていたらマナを溜められて負けるので、突貫あるのみ!
あと今の環境で、とこしえが入っているデッキなので超英雄タイムやカツキングはなるべくマナに置かないようにしましょう。自分は栄光ルピアを出す為にマナに置いて死にました。

赤単ガガガブランド
先行取ってメンデルヒビキが手札にあれば5分で戦える。後攻だと確実に不利。3ターンガガガを殆どの確率で決めてくるから。
先行3ターンガガガゴゴゴされた時は本当に「あ、終わった」と思ったほどだった笑。自分が勝ったのは、トリガーで助けられたから。ありがとうアイドワイズシャッター。

ジョー星ゼロルピア
超英雄タイムを引けていればそこそこ戦える。
最近はボルシャック系も多いため、超英雄タイムを警戒して6マナ溜めてから動く構築も増えているため、その場合は普通にヒビキ出して動きましょう。ゲンムかギャイア捲れたら勝ち。
マナを伸ばしていれば、超英雄タイムを使いながらヒビキを出したり出来るので思いの外戦える。
超英雄タイム引けずに動かれたら諦めましょう。

赤緑ボルシャック系
どちらが先に動けるかによって変わります。ただ、マナブースト→ヒビキが出来れば相手より確実に早く動けるので、それを目指しましょう。

6.このデッキの強い点、弱い点

このデッキの強い点はマナブーストをしている事により、従来のドラグナーに比べて幅広く動けるところです。
今までは小型ドラグナーを引けないと負け、引けてもメタられて負けという事がありましたが、栄光ルピアが現れたことによりメンデルスゾーンや栄光ルピア自身が無理無くブースト出来る様になりました。(メンデルスゾーンのハズレ8枠は許容の範囲内だと思ってます。)
そのため、ブースト→小型ドラグナーを基本として、ブースト→カツキングのルートや、ブースト→超英雄タイム→ヒビキ、ブースト→ブースト→グレンモルトのように様々な動きが出来る様になりました。

弱い点は、緑が入った事による色事故の増加です。
栄光ルピア、カツキングのおかげでブースト枠を以前のドラグナーに比べて入れやすくはなったものの、色が増えた事による色事故が稀に起こるようになりました。
メンデルスゾーンが初手で来ても他の緑枠が来なくて、結局4ターンヒビキをする時もあり、手札が強くても動きが悪い時がありました。
ゲンム枠を全てギャイアが今のところ変更点としてあるのかなと思いますが、そうするとカツキング素出しするための青枠が減ってしまうジレンマ。
自分のカードプールの少なさに嘆いています。

7.最後

ざっと書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
カードプールが少な過ぎてもしかしたらもっと他にいいカードがあるかもしれませんが許してください。そして良かったら教えてください笑。
昨年復帰した時に丁度ドラグナーのクロニクルが再販されていた時期で、更に大暴れし始めた時期で、結構思い入れがあるんですよね。
他の記事でドラグナー入りのヴァイカーを作るぐらいは笑。
なので、これからももっとドラグナーを使っていけるように考えて行けたらと思います。

後運営さん、イメンブーゴのようなオリジナル用のバトライ効果のあるドラゴン待ってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?