2024年11月の記事一覧
不意打ち冬将軍は小銭を数えてる
不意打ち冬将軍が小銭を数えてるのを見た(仮)
寝床で物を食うのは行儀が悪いのですよと教えられたからなのかどうなのか、誰も見ていなくとも寝床で食い物を持ち込むことはしない。
ただ横になって、テーブルの上にあるスナック菓子を見つめて暫しが経つ。
何をするにも億劫で、ただ座って菓子を口を運ぶという軽作業ですら面倒がって二の足を踏み、動けないでいる。
昨日お酒を飲んで晩飯を軽く済ませてしまったから朝か
何度も花が咲いて墓が廃れた
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「永い宇宙の時間に規則を見出し花たちはその営みをきめた」
先程まで降った雨がやっとやんで、しかし以前どんより曇り空、次いつ雨が降り出すかわからん。
大仙公園には古墳がいくつかあって(というより古墳があったところに公園ができて) クラフト作家の出店が百近く軒を連ねるイベント「灯火の集い」のせいなのか、それは関係ないのか、朽ち果てた墓場はこの上なくうら寂しい。
説明が書きのされた石膏に子供たちが
みて惑星、自転車流星群
「思えば朝に商店街に来ることなんてなかったなあ」
まだ開店していないお店が多い。
一キロ近くアーケードが続く大きな商店街。
八百屋があって漬物屋があってお肉屋があってカフェ、喫茶店があって夜な夜な猫たちが集まる公園がある。
七夕には、近所のみんなが集まってとっても和やかなお祭りが開かれる、お気に入りの商店街だ。少し家からは遠いが用がなくとも立ち寄りたくなる。
人がいない深夜に商店街を自転車で通り抜