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先祖供養

 人は死んだら基本的には生まれ変わります。俗に言う成仏できない霊と言われる存在は人間に生まれ変わるまでの長い間、苦しみを経験する意識体のことです。その意識体は人間になれない未熟な意識体なのです。あなたの先祖にその未熟な意識体がいる場合、あなたに助けてもらえるように悪さをして助けて欲しいとサインを送ってくる場合があります。人生がうまく軌道に乗るまでは先祖供養をやり続けることをお勧めします。さらに他者の意識体を供養することは陰徳として徳も増加します。

 あなたの先祖の数がどれくらいいるかご存知ですか?簡単に説明すると無限にいると考えていただいて結構です。地球ができてからあなたが生まれるまであなたの生をつないできた方々なのです。その方たちの中で人生でやらかしてしまい、人間になれない未熟な意識体の方はあなたにしか助けてもらう事ができないのです。

 先祖供養のやり方を説明します。自分の父方の性と母方の性に家先祖代々の霊位(例:佐藤家先祖代々の霊位)と記して、さらに有縁の霊の方々の霊位と3つ立てる様に並べます。その前に線香立てを置き、線香を一本焚いて『父方家の霊の皆様、母方家の霊の皆様、有縁の霊の皆様、皆さまどうか、成仏なさって下さい。人間が生きる意味とは経験し学び成長する為です。しかし、皆様がいる場所はそれが機能していません。ですから、まずは成仏し人間へと生まれ変わってください。』と唱えてください。
 線香の煙はとても細かい粒子であの世にもっとも近い物質なので、線香を焚くと未成仏の意識体は寄ってくるのです。それが自分の大切な子孫であれば耳を貸さないはずはないのです。さらに苦しんで藁をもすがる思いですから、すぐに実行に移すはずです。それを毎日行えば、近いうちに成仏できるのです。やはり、先祖供養は子孫がやらなければならないのです。
 わたしはかれこれ10年近く朝晩、先祖供養をしています。さらに先祖供養の為に神棚を設けて、目に見えない存在には目に見えない存在に手助けしてもらおうと先祖供養の為だけに神様に『成仏できない霊の方々を成仏させてください』と祈っております。神様と呼ばれる存在については後日に記事にします。

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