もういいよ#01 毎週金曜日更新、ライターまりちゃーみんによるもういいよそういうのnoteはじめます
年の始まりに今年やりたいことをたくさん書き出したことは、案外よく思い出していた。その中に、noteで定期的に文章を書くということがあったのだけど、これがまったくできなかった。
私は2023年6月から、SpotifyやApple Podcastで Podcastの配信、気分としては“ラジオ”配信をしているのだけど、時期によってはそれすら疎かになるほど、自己表現を後回しにしてでもやりたいことがあった。
11月。まだ2024年はある。滑り込むようにして「noteで定期的に文章を書く」を行うことにします。
今、たった今の話で、今、車のオイルチェンジが済むのを待っている。それが2時間待ちだというので(たしかに予約はしなかったけれど、朝イチで行ったし、せいぜい1時間くらいと思ったのです。2時間て言われてハッとしたよね。あぁ、アメリカの車のディーラーってこういう感じだった!と)、これが済んだらゆっくり行こうと思っていたカフェに、歩いてやってきた。
朝9:30。こんな時間にカフェにいる日は特別だ。ずっとやろうやろうと思ってやらずにいた、自分との打ち合わせチャンスが訪れた。奇しくも今日は、どうやら大きな節目の満月の日だ。アファメーションは新月、がセオリーだがまぁまぁ、まぁいいじゃない。
店内には、最近来日したトム・ヨークの音楽、レディオヘッドの音楽、もしかしたらただの似たようなかもしれない音楽が流れていて、初めてオーダーしたツナサンドが感動的に美味しい。
ただマヨで和えたツナと葉っぱをちゃちゃっとサンドしたそれではない。ちょうどよく味付けされたたっぷりのツナマヨをメインに、ややローストされて甘味がギュッとなったトマトの輪切り、すこしだけ熟が残されたボイルドエッグのこれも輪切り、フレッシュなレタスが、フォークとナイフを使わずとも一気にかぶりつくことができる柔らかさがうれしいバゲットに、溢れんばかりにサンドされている。
共にオーダーしたパンプキンスパイスラテのシロップはもちろんホームメイドされたもので、シナモンやカルダモンなどのスパイスの風味や苦味をしっかり感じる、オリジナルなものだった。この秋に味わえてよかった。
つまり気分は最高。
ということで、なんだか長い文章を書きたくなってしまったわけです。
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なぜnoteで文章を?
定期的に?書こうと思ったかというと?
(効果的な見出しの使い方もこれから会得していけばいい)やはり練習しないと上手くならないと思ったからです。
私は昔から割と自分の書く文章に実は自信があって、ライターという職業はずっと、ちいさく、、意識している。しかし上手い人の文章を読むと、自分に足りないものばかり感じてしまい、こうして自分しか読まないような場所で好きに思いを綴るに留まっていた。
しかしやはり、すべては場数だ、経験だと、2024年の終わりに再度、強く思っている。きっかけは、今年春にスタートした服部みれいさんによる編集講座だ。
講座は、実際に長野県にある穂高養生園の本を作りながら、みれいさんが編集という仕事についての知識や経験を、具体的にも抽象的にも懇切丁寧にお話してくれるという内容。プロからこんな風に直接(zoomを使ったオンライン受講ではあるけれど)ご享受いただけるなんて、しかもやはりいつの時も、いっぽん筋が通っていて愉快でやさしいみれいさんからだなんて、またとない機会だなと回ごとに感動している。
1、2ヶ月に一度の講座が全7回あるのだけれど、モタモタしていたら半永久に感じていたアーカイブの期限も、あらもうすぐ来てしまうということに気づき、6回目の講座を来週に控えた今、急いで見直す作業をしている。
何はともあれ、つべこべ言わずにプロのいうことを素直に聞いて実践してみようという気持ちになっている。あらゆる方面において。
店内で今度はザ・スミスが流れてきたからもうこれは、そういう日なんだと確信していたら、ディーラーから「オイル交換終わったよ」と電話をもらったので店を出て、平和に帰宅してこの文章を締めています。
今週から毎週金曜日、noteになんか書いていこうと思います。まずは私のページでライターごっこを。