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トレアカに参加したら、やっぱ人生が変わった話(※3度目)。
トレアカ最高でした!!毎週やりたいっ!!!!
そしてただ楽しかったというだけでなく、ちょっと人生が変わったんじゃないかという手ごたえも感じました。またそんな大げさな・・・と思われるかもしれませんが、とりあえず最後まで読んでいただきたい。
というあったまった気持ちをそのままキーボードにぶつけているような荒ぶった文章に入る前に、
いないと思いますが実はまだトレアカってどういうイベントか良く知らないです…って方が居たら、先にイベントの告知ページを読んできてください。
【セミナー】トレーナーズアカデミー TRANERS ACADEMY WORKSHOP!
あとこのCHANGさんの記事も。
「トレアカのハードルが高い」と聞いて慌てて書いたら、本音が漏れちゃった話
今回私はただの参加者ではなく、ファシリテーターという役割でした。
ワークショップという形式でしたので、初対面の方々5名がいきなり議論するにあたってのちょっとした議論の案内役です。
具体的な仕事としては、「いいね!」「いいですね!」「それめっちゃいいですね!」の3語を発言する仕事だったのですが、
そういったファシリテーター目線のレポート的な記事はたいあたりジムの方に書くとして、今日は個人的な感想を書きます。
■すごかったところがめっちゃあったから考えた
トレアカの参加者の35名の皆様お疲れ様でした。満足して帰っていただけたんじゃないかと思います。私も半分以上主催側の立場でしたので一安心です。
Twitterで #トレアカ と検索してみると参加者の皆さんの感想を見ることができますが、どれもポジティブに溢れたアツアツの言葉が綴られていました。
かくいう私も今朝は心地よい疲労と達成感とともに目覚め、「いいイベントだったなぁ」と思っていたら日曜日が終わりました。
満足度に繋がった点というかすごかった点は本当にいろいろあると思います。
まず、めっちゃ勉強になりましたよね。
zbさんが仰っていましたがディスカッションの力というのは今後ますます重要になるそうです。それって普通ならたぶんわざわざ高いお金を払って頑張って勉強するようなことだと思うんですけど、自分の好きなポケカに関してディスカッションできるなんて最高じゃん。
勉強になったという意味だと午前中のCHANGさんのプレゼン。オーガナイザーとはいえイベントに関して体系的な説明を受けるのは初めてでしたので、今後のイベント主催へのヒントとなりました。内容もさることながら話し方、スライドの作り方なども非常に参考になりました。あの数十分の話を聴けただけでもありがたすぎる。
そして、仲間が増えましたね。
主催参加者ともに、はじめましての方と話さなかった方は一人もいなかったんじゃないかと思います。私も新しい友達がたくさんできてうれしいです。
新たにこれだけの人と人を結び付けてることも、素晴らしいイベントだったなぁと感じる理由ですね。
それだけではなく、実際に7つのステキな新規イベントが誕生しているのでポケカイベント界へ貢献しまくってるし、
なんか全体がスマートでめっちゃイケてる、かっこいいというのもめっちゃテンションの上がるポイントですよね。
あとはCHANGさんも挙げていましたが、公式とイベント主催者の距離を縮めてくれる機会でもありました。
あと2次会の料理の味だけ良い居酒屋とか、すごいところがいっぱいあって、はじめての体験もいっぱいあったので何がすごかったのかということを言いきれない。はじめてディズニーランドに行ったときみたい。
■結局人を動かすものって
良いところはめっちゃありました。でも、『人生が変わる』っていうレベルで考えると、また違ってきます。ポケカイベントでそう簡単に人生は変えられないですよ。人生が変わるっていうことは今後の自分の行動が変わるということです。
ところがトレアカをきっかけに早くもnoteを新しく始めた人がいました。そしてイベントを主催される方も増えるでしょう。そうやって人の行動を明確に変えた部分は何だったのでしょう。
私の中でトレアカが他のどのイベントとも明確に違っていて、人生を揺さぶられるような気持になった原因は、
もっと目に見えない『集まったエネルギーのデカさ』みたいなものじゃないかと思っています。
たぶん参加者の皆さん、イベント開始からみんなフルパワーの満面の笑みで参加していたわけではなかったと思います。
開始時には知り合いがいなくて不安だった人もいただろうし、自分が参加して良いものなのか迷っていた人もいたと思いますし、寝不足で疲れ気味だった人もいたと思います。
それが解散するときにはには全員の顔に「楽しかった」って書いてあるように見えました。というか解散するときの1chさんが撮ってくれた写真が本当にそうなんです。
それっていうのは、CHANGさん、zbさんのエネルギーがちょっとずつファシリテーターに伝わって、それがちょっとずつ参加者に伝わって、全体のポジティブがちょっとずつ大きくなっていった結果じゃないかなと思います。
そうやって人の心を動かし、それによって行動を動かすには、技術とか巧さももちろん必要ですけど根っこのところに並々ならぬ思いとか熱意とかがないとそうならないんじゃないかと思います。
とにかく全員のエネルギーの総量がでかかった。
イベント主催者として心から尊敬できて、イベントの姿として最も見習いたいと思った部分がその部分です。
■トレアカのその次へ
先ほどのCHANGさんの記事で、『参加したらぜったい今後の人生変わるから』と書いてあったので、このタイトルもその言葉をもらったのですが、厳密に言うと私のターニングポイントは今回で3回目なんです。
最初は1回目のBATTLE X ROADの時です。
あの時もCHANGさん、zbさん、そしてHKさんが主催で、この時私ははじめて、大人が趣味に対して大真面目でチームを組んで何かを作り上げる体験をしました。
大学を卒業するとき、大人になってからの付き合いってもっと希薄なんだろうなーって思っていました。
でもBXRの打ち上げの時の達成感とか一体感は、まさに自分が求めていたもので、私はこの時の興奮が人生のターニングポイントだったと思っています。大学生の自分に言っても信じてもらえないと思いますが。
そして昨年の第一回ビードルフェス。1chさんやタナベガササキさん、みやたさんなどが加わったチームで、私は何もわからなかったBXRの時よりも少しだけ主体的に動けるようになり、この時初めてCHANGさんと打ち上げで乾杯することができました。これが2回目。
そして今回のトレアカでも違うメンバーの素晴らしいチームに入れていただき、参加者も含めていい空間を共有し合ったのが3回目になります。
もしかしたら、今回のトレアカに参加された方の中にも、
『え?ポケカでこんな体験できるんだ』『こんな関係性ができるんだ』っていう感想を持った方もいたんじゃないかと思います。
もちろん、趣味でそこまでの繋がりはいらないっていう人もいるでしょうし、そこまで本気で労力を使いたくないって人もいるでしょうし、それは全然かまいません。私のような人の方が少数派だと思います。
ですが、
趣味を通じてめっちゃ濃いつながりをつくりたい人とか、
大人が本気になって趣味の環境をどんどん良くしていきたい人とか、
めっちゃ美味い打ち上げのビールを飲みたい人とか、
そういう人はぜひ、イベントをつくる世界に入ってきていただけたら嬉しいです。
そしていつかBXRとかビードルフェスとかトレアカのようなイベントを一緒につく
りましょう。
最後に、主催していただいたCHANGさん、zbさん、そして協賛してくださった(株)ポケモン様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。