「オススメの映画は何ですか?」
映画好きを公言すると、い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っぱいこの質問をされてきました。きっとこれからもされます笑
この質問をされると正直
オススメなんてありすぎる。。
ジャンル絞って。。
まずあなたの好きな映画1本でいいから教えて。。
と、以前までは相手の好みに合う作品をどうにか紹介しようと難しく考えていました。
でもある日から、相手に合わせるよりまず自分が大好きな1本を決めて紹介するようにしました!
そうすることで、その「作品」に対しても「映画」に対しても本当のスキが伝わると思ったからです。
今回はその大好きな1本をご紹介します。
その作品は、、
『キングスマン』(2014)
初めて予告を見たときに、なんだこのかっこよすぎる紳士は!!
という印象から公開日に鑑賞。以来円盤も購入し、繰り返し観るほど好きになりました!
"キングスマン"とは?
主人公エグジー(タロン・エガートン)は無職のまま母と暮らし、やんちゃする毎日を過ごしていた。
彼の前に高級テーラー"キングスマン"の仕立て職人、ハリー(コリン・ファース)が現れる。
高級テーラーとは表の顔で、"キングスマン"の実態は
「どの国にも属さない世界最強のスパイ機関」
ハリーの目的はエグジーのスカウトだった。
エグジーは一流のスパイになれるのかという話です。
あらすじだけ見るとそんなに珍しい話でもない印象ですが、なぜ僕がこの映画をオススメの1本にしているのか?
英国紳士 × スパイ のミスマッチ
"キングスマン"所属の人達は皆スーツを身に纏い、礼儀を重んじる英国紳士です。
なのでエグジーは戦い方の他に、スーツの着こなしや食事の作法など紳士になるための教えを叩き込まれます。観てて結構勉強になります。
紳士が戦う映画なら、戦闘シーンもさぞスマートで美しいんだろうなと見る前は期待していました。
が、
血は飛ぶわ、身体は割けるわ、頭は爆発するわでしっかりグロテスク。。
言葉の掛け合いも下品。。
さっきまで礼儀だなんだ言ってたじゃん!
最初はこの紳士とかけ離れた展開に驚きましたが、育ちのいい紳士だと舐めてかかった相手が過激で超強いっていうギャップに惹きこまれていきました。
英国紳士×スパイの組み合わせが、両方の良い部分を主張し合ってギャップを生んでいると感じます。
グロテスクながらも、目まぐるしくスタイリッシュに敵を倒していく姿は個人的に観てて気持ちいいです!
"Manners Maketh Man"
これはハリーのセリフで、『キングスマン』屈指の名言です。
紳士であるための必須条件で3M(スリーエム)と呼ばれています。
このセリフを訳すと
「礼儀が人を創る」
めちゃくちゃ深いな〜〜!
もし人に「礼儀」が無かったら?
きっと人同士仲良くなることもなく、TPOも関係ない無法地帯な世界になっちゃいますよね。
「礼儀」があるからこそ、人と人が繋がれるし、他人を尊敬することができるんだと思います。
この作品を観て、この言葉を僕の座右の銘にしました。
ハリーのようにどんな時でも「礼儀」を重んじれる紳士を目指して日々精進します!
『キングスマン』は、
2作目『キングスマン:ゴールデン・サークル』
3作目『キングスマン:ファースト・エージェント』こちらは前日譚
シリーズが続いているので、少しでも興味を持たれた方はぜひ!
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
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