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冷凍の牡蠣は解凍してから調理すべき?解凍する場合はどんな方法がオススメ?

冷凍の牡蠣は大量購入もできるので、
牡蠣好きにとっては魅力的ですよね。

ただ、いざ調理しようというときに
解凍が必要かどうか悩むところです。


冷凍牡蠣を解凍すべきかどうかは
料理によって違いがあるので、
何を作るかによって使い分けましょう。

解凍する場合はゆっくり流した流水で
解凍
することをおすすめします。

熱いお湯では表面が加熱されてしまうので
常温の水を使うのがコツです。

水を流す時間は牡蠣のサイズによって
以下を目安にしてみてくださいね。

【牡蠣の流水解凍】
・大粒の場合:約1分
・小粒の場合:30~40秒


解凍した牡蠣はすぐにざるに上げて
水分を切りましょう。

この状態だと半解凍になりますが、
ほとんどの調理は半解凍からで
問題ありません。

完全に解凍してから調理したい場合には
流水解凍の後にボウルなどに牡蠣を入れ
浸るくらいのお酒に漬けておきましょう。

お酒を使うと水で戻すよりも
牡蠣の身がふっくらします。

鍋料理をするときや炊き込みご飯、
炒め物やスープにするときには、
半解凍から始めるのが良いでしょう。

煮付けやカキフライの場合には
半解凍からでも冷凍のままからでも大丈夫です。

冷凍の状態から使う場合には手で軽く触れて
表面についた氷を落としてから
使うようにしましょう。

冷凍の場合には身の中心部まで
火が通りにくい場合がありますが、
煮付けのように加熱時間が長い料理なら
生煮えの心配はほぼありません。


カキフライの場合には冷凍することで
衣がカリっとするまで揚げても
牡蠣自体は加熱しすぎにならずに
ふっくらとした仕上がりになります。

好みによってうまく使い分けられると
料理の腕がワンランク上がるでしょう。

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