ギャンパラ~負けた時の反省って何するの?~
皆さん、負けた時の反省したことありますか?
自分は今でも第一回全国大会の反省をすることがある程度には負けから得るものは多いと思っています。
反省って言っても何したらいいかわからんよ。ギャンパラってこれってことないじゃん?
その通りです。これだ!ってものがありません。だからこそ反省することがたくさんあるのです。負けから出てくる無限の可能性を探し続けるのです。やりすぎるといまだ3年前のゲームを延々とバカの一つ覚えのように反省します。
具体的に何を反省、見直すべきかをまとめましょう。
1.負けに繋がった行動は何か。(自分の行動でなくてもいい)
2.何をしたことで負けたのか。(誰かが何かをしたでもいい)
3.何をしなかったから負けたのか。
4.出来ることはなかったのか。
5.してもらえることはなかったのか。
1.負けに繋がった行動は何か。
一番わかりやすい最初の部分です。
例えばゲームの勝利が金銭勝利だったとしましょう。
大会デッキは金銭勝利に必要なマネーが9枚デッキにあります。まずこれを覚えていなかったというのであれば覚えてください。次に山札に残っているマネーの枚数は9-プレイヤー数です。反省、見直しするうえで相手の行動を覚えておく必要はあるので、ぼんやりとでもいいので記憶してください。
その勝利に繋がる行動をしたのが自分か他人かまずしっかり把握するのが1番です。
2.何をしたことで負けたのか。
これは上にあげた金銭勝利をそのまま引き継ぎましょう。
すぐにわかることだと思います。真金で買い物をしたことが原因ですね。
もしくは誰かが真金で買い物をしたのかもしれません。自分であろうが他人であろうがこれらがあったから金銭勝利されてしまったと考えるのが大体でしょう。
3.何をしなかったから負けたのか。
これも簡単ですね。誰かが買い物をしたのであれば場を流さなかった。誰かが買い物をしようとしたときに止めなかった。主な原因はこの二つでしょう。もし、山札から引いてきて金銭勝利したというのであれば、マネーを持っている人に対して交渉をしなかった。マネーを持っている人に対してカードを奪う効果を使わなかった。手札を捨てさせる行動を取らなかったとしなかったから負けは結構出てきます。どんな状況で出てくることは変わりますが、しなかったから負けたってのは結構多い敗因になります。
4.出来ることはなかったのか。
自分の手番が回ってこないのであれば、誰かにまず伝えてみるのも選択肢です。伝える相手がすでに勝ちそうなプレイヤーと一緒の陣営だとわかっていなければ即勝利されるようなこともないでしょう。まず今の状況を伝えこうしなければ負けがあるよ!って認識させることが大事です。
そのためにも今ってどんな状況?ってのは常に把握できるようになるといいでしょう。話についていけない!って時は待ったかけましょう。テレビでも全然ついていけない登場人物が待ってくれよ!どういうことだってばよ!って入ってくるときありますよね?そういう立ち位置で自分の存在をアピールできます。本当に大事です。記念参加だとしても空気でいようってのは暗殺者みたいな職業RPじゃない限り避けましょう。みんなで作ろう物語。
5.してもらえることはなかったのか。
自分が伝えられる側の時にあります。自分の意見や方針が決まってなかったので傀儡のように動いた結果負けた。自分自身で考える力がそれなりに必要になってしまうので最初にこの反省するのは実にハードな要求なのですが、慣れてくるとこうしてもらえばよかった!なんてのが出てくるようになります。そうしたら次はそうしてもらうためにはどうしたらよかったか?と次へ次へ進んでいけます。ここまで来ればあなたは負けからどんどん成長出来る人です。
これらを一人で出来るようになるには経験が必要です。ゲーム終わった後に軽くメモを残しておくとか、卓内の面子、席順、ライフの内訳、勝利陣営と勝ち方、この辺りを記録として残しておくと一人での反省が少し楽になるかもしれません。一番は1ゲーム終わるごとにそれぞれがこうじゃないか?こうしてたらどうだった?とかみんなで反省見直しすることですね。そうすれば全員が自分が目指すギャングに成長していけるのではないでしょうか。
反省って聞くと悪いところばかり探しがちですが、ギャンパラにおいては他人の良かったところも探すことが出来るので、そういう部分も積極的に探して自分のものにしていきましょう。真似できそうになくても自分なりにこういうのはどうかな?って新たな試みも出来るようになると思います。
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