ギャンパラ全国大会に向けて~あなたにとってのギャングって?~
前までの記事では大体"勝敗"について書きました。
今回はロールプレイについて書こうかなと思います。
・ゲームの勝ちにこだわるのって面白い?
この部分に関してはすごい重要だと思います。勝つのが楽しい。勝つから面白い。そういう人は多いとは言いませんが、少ないとも言えません。それなりの人がそこに楽しさを求めていると思います。自分ではそう思ってなくても今日は全然勝てなかったなーって終わった後に感想が漏れる人は自分が気付いていないだけで勝つという方向に楽しさを求めてると思ってます。
ただ、この"勝つから面白い"って個人の楽しさ面白さでしかないんですよね。見ている人があの人勝ったから楽しい面白いってなるのは、その人を応援してる人だけだと思います。
ギャンパラの全国大会は、初めての人が見ても楽しそう!俺もやってみたい!面白そうじゃん!を求めています。(若干曖昧だけど嘘ではないはず)
勝ちにこだわることは悪いことではないとだけは言っておきます。当然そういうギャングがいたって不思議じゃないですからね。人生勝ち続けたからこそ俺というギャングがここにいるんだろうが!みたいなのかっこいいと思います。そこに初の負けが出来たりするのもいいお話になるでしょう。
こんな話になるかどうかはロールプレイが必要になってきます。各々思い描くギャングを自分で演じるのです。
ある人は海賊、ある人は警察、ある人は売人、みんなそれぞれ別の顔を持ち合わせたギャングだったりします。ギャングはギャングだろ。それもありだと思います。表の顔を持っておくとその部分を生かしたギャングになれるメリットもあるので便利かもしれません。
別に何がダメで何が良いってものは存在しません。プレイヤーの数だけギャングが存在します。人と被っても気にしなくていいでしょう。完全に同じは存在しませんから。
・初参加でロールプレイどうしよう
簡単に言うと自分が"役者"になるというものです。苦手な方も少なくないでしょう。ただし、演じるのは強制ではありません。自分が楽しいなって思えるプレイをするのがいいんじゃないでしょうか。こうしたら勝てるかな?よりこうしたほうが盛り上がるかも!のほうを優先して動いたっていいのです。ギャングスターパラダイスというゲームを遊んではいますが、そこに意識を向けると最終的にやっぱり勝ち負けって単語が思い浮かんでしまうのかなと思います。一旦忘れましょう。まず俺はギャングだ。お前に撃たれたから撃つんだ。どうせすぐやられるなら最後に大暴れしたっていいじゃねぇか!衝動的な感情で動いたっていいでしょう。理性なんて捨てて本能で動いてもいいでしょう。そこにゲームという枠を超えた、"見ていて面白い"が出来ると思います。ゲームで遊んでいるのを見ていたと思ったら即興劇を見ていた。そんな錯覚させられたら良いと思いませんか?
ギャングスターパラダイスというギャングになりきるテーマで即興劇をしていた。こんな風に考えてみるとロールプレイが少しやりやすくなったりしないでしょうか?即興劇と言いつつもきちんとゲームとしてギャングスターパラダイスが存在しているので手札を使ってシチュエーションを生み出す。キャット&チョコレートという名のボードゲームを知っている方ならそんなイメージでやってみるのはどうでしょうか。完全にアドリブでやるわけではなくある程度の選択肢から劇をやる。喜劇になるか悲劇になるか、はたまた壮大な物語まで発展するのか。自分一人ではできないをみんなでやろう。そこに初参加も参加常連も関係ないです。みんながいて成り立つものです。逆に言うとみんながいないと成り立たないのです。
まだ全国大会参加悩んでいるんだよなーって人も勝ち負けじゃなくて一緒に楽しい、面白いを作りませんか?
一人でも多くのギャングになってみたい方が参加してくださることをお待ちしてます。
と言っている自分も参加者側なんですよね。色んな人と劇のようなギャンパラやっていきたいなと思ってます。
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