たまごな椅子
ライティングで文章ばかりやっていると ずっと俯き加減で アウトプットも続くため 言葉に整理するための感情の引き出しの中身も尽きてきて カランカランとしてくる…
ちょっとお休みして 反対側の五感に響く上を向いたモノが欲しくなり インプット作業したくなる。
そんな一旦の小休止のとき ワタシの『胎内回帰願望』がまたむくむくと顔をだす。
“困ったちゃん”な父親に 母親も“天然ちゃん” な所為もあってか、割合早い段階から 母性も父性も望まれる長女気質を強いられたこともあって、自身が “おかあさん” になった今でも胎内回帰をしたくなるらしい。
ワタシの場合その最たる象徴が『椅子』。。。
しっくりくるカーヴに沿って ゆっくりとカラダすべてを預け 沈める。
じわじわっとリセットされて真っ白になっていく。心地よく少々 小宇宙的。
この感覚を大切な人と是非分かち合いたい。
…というか 自分をうんと癒し 愛し 慈しむ時間をもっとつくってほしい。
だから押し付けがましくも 深愛なる人には特に 自分のためだけの椅子探しをススめてみたり、贈ってみたりなんかして、、
アナタの人生が 決して平坦で楽ではなかったことが ワタシにはわかる…乗り越えてきたから 今のアナタがある。
ワタシが『偉かったね 。ひと休みしてまた頑張ろうね、』と抱きしめる代わりに その人を静かに深く包んで欲しくて。。
と…その話をふと知人に話してみたら「乱歩の人間椅子」みたいだと。笑
…う〜ん…残念ながらソレとは少々違うんだなぁ。。
フェティシズムな話、、呑んでるときにいつもなら乗っかるトコだけど。譲れないトコなので ソノお遊びはまた別の部門と講釈で。。笑
兎にも角にも “わたしの一脚”
…よろしければお試しを。