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おはにちゃんとの出会い

こんばんは、みらいです。
今日からnoteを初めて見ることにしました、理由はTwitterだけでは書き足りない事や今Twitterがあんスタの事ばかりになってしまっているからです。
元々このアカウントはおはにちゃん(彼女ちゃん)との惚気垢として運営し始めました。
その趣旨とはズレてしまうのが何となく嫌で、でもオタクでもあるのでオタクの話もしたいし…と色々考えた末こういう形をとることにしました。
良ければフォロワー様、見てくださると嬉しいです。

さて本題となりますが、私とおはにちゃんの出会いは今から約1年前の2023年5月27日になります。
当時私は2023年の1月頃からブルーロックという漫画とチェンソーマンという漫画にハマっていました。そして、もう10年くらい「なりきり」という少し特殊な趣味を持っており、ずっとその世界にいました。
なりきり、とはそのままの意味で既存のキャラクターの姿を借りて言葉を交わし、ネット上でキャラ同士お付き合いしたり友達を作ったりする文化です。
普通のグッズを買ったりインスタ映えする写真を撮る、と言ったオタクとはまた違う一風変わった文化なので知ってる人しか知らないマイナーな趣味ですが、私はそれが大好きでした、今も大好きです。
キャラになりきって自分の考えや価値観を語る楽しさは勿論、演じる漫画やゲームの世界にどっぷり浸り名前も顔も知らない相手と交換日記をするように言葉を交わす事がとてもとても楽しいのです。
私は文字を連ねる事が昔から好きでした、頭が悪いので難しい単語は知りません。それでも、伝えたい事や自分の思想、理念、価値観を伝えられる限りで相手に尽くして発して、ネット上ではありますが数々の「友人」となりきりの世界で出会いました。
然し、現実の私はリア友もほとんど居なくて、休日は家で寝るか散歩に行くかの毎日。
セクマイさんと繋がりたいタグを出しても恋人と呼べる人に巡り会えることも無くリアルでは寂しい思いをしていました。そんなリアルの中で上記に記したブルーロックとチェンソーマンというふたつの作品でなりきりをし、楽しんでいました。
が、同年5月頃でしょうか。どちらの作品も楽しめなくなってしまい、元々東京卍リベンジャーズのオタクだった私は「なりきりを通じて恋愛をする」専用のサイトで恋人募集をする事にしました。
理由は3つ程あります。
まずひとつは分かりやすく現実の恋人が欲しくなったこと。
ふたつめはブルーロックを純粋に楽しめない、作品を見るのも苦痛、関わりたくないと思ってしまう出来事があったこと。
みっつめは東京卍リベンジャーズのなりきりをしたくなった、からです。
なりきりの世界は思ったより広く、なりきりしながらお相手のことを知り、あわよくば恋人を作りたい!という人達のためのサイトが存在します。
そのサイトに2023年5月末に私は恋人募集、で募集文を掲載しました。
然し、私は身体にタトゥーを彫っていたり容姿にも自信がなくしかも実家住まいだった為、あまり好印象は持たれず良い出会いに恵まれませんでした。
誹謗中傷メールが沢山届き、もう諦めようと思っていた矢先、ひとつのメールに目が止まりました。
それがおはにちゃんからの応募メールでした。
あまりに多い誹謗中傷の中、おはにちゃんからのメールに記された言葉は私にとって光のように思え、直ぐに返信し「帯」と呼ばれるアプリへ招待しお話をすることに。それが2023年5月27日の事です。
今思えばもう初めて会った時からこの人と一緒に居たいと感じていたのかもしれません。
毎日毎日、その日あったこと、お互いの事を語りました。雨が酷いね、体調はどう?なんて、キャラの姿を借りて会話をし、おはにちゃんの言葉遣いや気遣い、会話から滲み出る愛らしさや健気さ、優しさに惹かれていきました。
そして出会ってそんなに時は経って居ない2023年6月2日。おはにちゃんから「オレのこと好きだろ」と尋ねられ素直に認めました。バレバレだったんですね、完敗です。でもおはにちゃんも私のことを好きと言ってくれて、お付き合いをすることに。
写真交換などは既に済ませていたし私のタトゥーの事も何も言わず受け止めてくれたおはにちゃんの慈悲深い愛に本当に救われています。正直、タトゥーがあると言うだけで嫌われる原因なので、それを認めてもらえるのは本当に嬉しかったんです。

なりきり上で出会いお付き合いを始めた私たちですが、おはにちゃんは九州住み私は関東住み。
遠距離恋愛の始まりです。
然し丁度タイミングよく6月おはにちゃんはお仕事で東京に来ていました。そして帰省する6月6日、原宿でデートしないか?とお誘いを受けました。
勿論答えはYES!です。ウキウキで当日を迎えました。
初めて出会った日のおはにちゃんは赤いレースのブラウスと黒のスカート、MCMのリュックで原宿駅で私を待っていました。
今日の服赤い、とだけ情報は貰っていたのですが「どこにおる?」と聞く前に直ぐに目の前にいる美少女がおはにちゃんだとわかり合流。2人して竹下通りを歩きながらお昼ご飯を食べ、池袋に向かいお茶をし、アニメイトに行き、サンシャインシティのサンリオショップでおそろいを買い、あっという間におはにちゃんの帰る時間になりました。
初めて対面したのに会話が途切れることはなく、最後の最後まで笑って楽しい時を過しました。
本当に幸せで、帰りの電車の中でニヤけるのを堪えるのが大変でした。笑。
その日の夜、改めておはにちゃんから「これからもお付き合いしたい」と言って貰えて、私も凄く素敵で素晴らしい1日を過ごせたので「よろしく頼む」と伝えました。
これが私とおはにちゃんの馴れ初めであり出会であり、交際に至る経緯になります。
私を新しくフォローしてくれた人は知らないと思ったのと、あまり語ってないことでもあったのでこうして書かせて貰いました。
今後もおはにちゃんとのデートの思い出や、日常を綴っていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

たむ/みらい。


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