引き算と足し算
1-1=0
これは、数字の上だけのこと。
1+1=2
これも、数字の上だけのこと。
普段の生活をしていると
足したり引いたりは当たり前。
とは言え、答えを求められることより
そのプロセスを問われることの方が多いようだ。
つまり「=」の後のことより
「ー」か「+」かが重要だと言われることがある。
つまり、
要は、
「答えなんか要らない」と言われているのじゃないだろうか???
着陸前の飛行機は、車輪を出して高度を下げていく。
離陸した後の飛行機は、車輪をしまいながら上昇してゆく。
さて、この写真は?
着陸前の飛行機だ。
違った書き方をすると・・・
「車輪を出して飛行する飛行機の写真」となる。
だけど、飛行機の離陸を見たことのある人なら
この写真が離陸直後の飛行機だとは思わない。
何事も判断する基準は「経験値」だと思っている。
『知っている』=経験だとは限らないのは分かっているけど、
ネット社会になってきて、余計に「知ったかぶり」が増えたような気がする。
『検索すればいい』=『自分にとって、都合のいい事を見つける』機会が増えただけじゃないかと思うことも多い。
つまり「答え」=「自分にとって都合の良いこと」が増えたんじゃないかな?
だからプロセスが大事なんだ。
とは、言えない。
プロセス自体が、自分に都合の良い答えを探す方法になっているからだ。
引き算してもいい。
足し算してもいい。
だけど、自分にとって都合のいい答えは「妄想」に近いのだと考えて
立ち止まることがあっても良いのではないだろうか?
少し時間と距離を置くことによって
冷静に答えを判断できることがあるかもしれない。
と、考えてみよう。
と、ここまで書いたが・・・
自分はどうなんだろう?
との疑問が付き纏うことになってしまった。
さて、明日は晴れるかな?
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