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美しいパステル画を描くために…消すテクニックいろいろ

消すための道具

パステル画は”消す”ことでもさまざまな表現ができます。

砂ゴムペンシル

©︎TOUICHI WATANABE
ザラザラしているために細かい部分が消しやすいです。普通の消しゴムペンシルでは効果があまりありません。砂ゴムペンシルは角物消しゴムのようなシャープな消し方はできませんが、細部を消すのに適しています。
©︎TOUICHI WATANABE


プラスチック角物消しゴム

©︎TOUICHI WATANABE
文房具のひとつとして売られているものです。とがった角を使って消すと、線を作ることができたり、面を使うと、形を整えたり、いろいろな使い方ができます。練りゴムは汚れてしまってあまり実用的ではありません。
©︎TOUICHI WATANABE


シルバーナイフ

©︎TOUICHI WATANABE
削り用ナイフがあると、あらゆる細かい部分をも削り取りあるいは消し去ることができ、大変便利です。
©︎TOUICHI WATANABE


サッピツ

©︎TOUICHI WATANABE
紙で作られた筆です。硬軟、太細、長短などがあります。硬いものが使い良いようです。使い方は色を塗るのではなく、消したり、ぼかしたり、色々に工夫ができます。一度使うと汚れるので注意が必要です。


消去用ふで

©︎TOUICHI WATANABE
油絵用のブタ毛の筆です。粉が飛びますので注意が必要です。広い面を消す場合は、ティッシュや消しゴムの方が便利なようです。



ブルガリアローズ  渡辺藤一


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