一級建築士製図試験_11 《YouTubeでエスキス法を解説する理由》
こんにちは。一級建築士のYAPです。
YouTubeで3Dモデルを使用した一級建築士製図試験課題の過去問分析動画の配信を行っています。
こちらのチャンネルで【エスキスTips】と題して私のやってきたエスキス法の解説も始めました。
ココナラやnote、twitterのDMを通して私のエスキス法の問い合わせを多くいただきました。
エスキスは人それぞれで合う合わないがあるので、自分に合ったやり方を見つけることが最善だと考えています。
学校のエスキスが1/1000を推奨していても1/1000でスケール感がつかめないのであれば全く意味がありません。
学科合格後の短期講座では様々なエスキス法を試すことは難しく、いろいろなことをやることは逆にリスクになることさえあります。
学校の方法が自分にあった人だけが合格する試験でよいのか。
この考えは2年目の受験で合格した年から感じていた不信感でした。
現に私がチューターや講師として指導していた長期クラスでは資格学校のオフィシャルの方法が合わない受験生には様々な選択肢を用意して、とにかく試してもらいました。
自分に合う、一番検討しやすい、迷わないエスキス方法を確立することは試験に向かうメンタルとしてとても強いものとなります。
そこで私はYouTubeを使って実際に私が行っていたエスキス方法を1つの選択肢として提示することにしました。
これはあくまでも1例ですので、合わなければ真似しないほうが良いです。
ただ、このようなやり方があることを知っていただき、一部分でも取り入れられる場所があれば自分のエスキスに取り入れていただきたいです。
多くの受験生が資格学校の指導するエスキス法をそのまま真似て、進歩がないまま、挫折し、製図試験を嫌いになっていく現状があります。
人それぞれ得意、不得意があるように、皆同じエスキス法で解けるわけではないのです。
資格学校で提示しているエスキス法も私の提示しているエスキス法も単なる1例にすぎません。
実際に取り組んで、試してみないと自分に合うかはわからないのは仕方のないことです。
短期ではエスキスとの巡りあわせ、もしくは信じてやる、もっと簡単な方法があっても条件に合った図面が書ければ合格できるので、今あるエスキスでやる。
考え方は人それぞれです。それでも、今やっているエスキスがどうしても合わない、時間内に課題が完成しない。
そんな方は新しいエスキスに少しでも早く取り組んでみてください。
9月中旬、試験1か月前くらいまでにエスキス法を確立して同じやり方で何度も課題に取り組むのがベストです。
今後も「一級建築士製図試験」についての情報発信、解説を行っていきます。今回の記事が為になったという方はスキとフォローをよろしくお願いいたします。
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