#2 その生きづらさの1歩先へ~香織さんの場合~
皆さんこんにちは!
こころと身体を整える整体師ミホコです。
花粉が飛んでますね!
花粉症の皆さんいかがお過ごしですか?
私は、昨秋から鼻うがいをし、粘膜強化のために亜鉛のサプリメントを数日に1つ飲むペースで準備していたら、かゆさはあまりなく鼻水程度で済んでいます。
興味のある方は試してみてくださいね。
先週からスタートしましたラジオ「The Rainbow Connection 」いかがでしたでしょうか。
まだの方はこちらから↓どうぞお聞きください。
YouTubeでも、本日よりお聞き頂けるようになりました。↓
今週は前回からの続きで、澤口香織さんの「共に生きる」についてお話を伺いました。
こちらから↓
生きづらさを感じること、それをどう捉えるか?
澤口さんは、思春期にワンマンで家父長制度の権化のような父親からの圧力、父親の倒産からの貧困など辛い体験をなさって、自分を閉じてしまった時期もあったそうですが、テニスに熱中して身体を動かすことで心も少しずつ軽くなり、自分自身を少しずつ周囲に開示していくことで人とつながり、暗闇から脱け出せたと仰います。
そして自分の辛い体験を辛いだけで終わりにせず、活かし、社会に働きかけている!!!
当事者だったからこそできることがある。
寄り添えることがある。
香織さんは、「ハウジングファースト」という考えのもと、住まいを失った人達の生活再建を支援しているのです。
なんと素晴らしい。
「自分らしさ」が「共に生きる」に繋がっているではないですか!!
自分自身の生きやすさを追い求めることが、生きやすい社会と重なっていくのですね。
自分を整える行動がはじめの1歩となり、その先につながっているように感じます。
皆さんはどんなことを思い、感じましたか?
私がお話を聞いて思い浮かんだのは「積極的平和」という言葉でした。
この「積極的平和」は、2月17日に93歳で提唱した亡くなられた、「平和学の父」と呼ばれたヨハン・ガルトゥング氏が提唱したもので、貧困や抑圧、差別などの構造的暴力のない社会状況のことを言います。
※この言葉を意味を変えて「積極的平和主義」と悪用したのが安倍政権です。
失ってはじめてその大切さに気づく(それでは遅いのですが。。)のが「人権」です。
今、日本でも、子どもの7人に1人が貧困にあると言われています。
また、能登半島地震でも一瞬にして日常が奪われ、人権を大切にする政治の必要性をおもいしらされています。
自分らしく共に生きるということは、どんな社会であるかということも、ものすごく関係していると思うのです。
皆さんはどう考えますか?