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#12 すべての人が自分らしく共に生きるためには?


自分らしく共に生きるをテーマに型にはまらずおしゃべりする「The Rainbow Connection 」

第12回目は蟻坂静夫さんの共に生きるです。


【蟻坂静夫さんのプロフィール】
□「国民が主人公の政治を」「一致点を拡げ共同構築を」をスローガンに掲げる、
平和・民主・革新の日本をめざす三鷹の会(略称三鷹革新懇)の事務局長
□ 衆院選東京22区市民連合の世話人


現在の主たる活動である市民連合のこと、選挙のことなどお聞きしました。

https://youtu.be/XRcSnRSfiuU?si=mlayGX4PRiIN1bES


いかがでしたか?
選挙に行って投票しても、自分達の声が届かないと感じてる人もいるでしょう。
誰を選んでいいかわからないとか、誰に投票しても同じとかいう人もいるでしょう。
そもそも、政治なんて自分とは関係ないと思ってる人もいるでしょう。

本当にそうでしょうか?



☆投票率のアップが大事



今の国政における選挙制度、特に衆議院選挙は、小選挙区制と比例代表制で私たちの代弁者を選びます。


この小選挙区制が、私たちの声が届きにくい選挙システムなのです。
お話にもあった通り、まずそれぞれの選挙区から私たちの代弁者を1人しか選べません。

多様性社会と言われるほど色々な人がいるのに、1人しか選べないということがそもそも民主主義と言えるでしょうか?

投票率が低いとどうなるかと言いますと、組織票をたくさん持ってる党が選ばれます。
つまり、経団連等とのつながりが深かったり、宗教団体(統一教会や神社本庁、さらには創価学会)との関わりが深いところが、選挙をする前から有利なのです。

では、私たち庶民の代弁者をなるべく多く国会に誕生させるためには、票を分散させないために野党の統一候補を立てる必要が出てきます。

そのためには、市民である私たちが私たちの声を国会に届けるよう候補者選びに関わり協定を結ぶことが必要になり、その役割を担うのが、市民連合というわけです。


自分らしく共に生きていくとき、すべての人がここちよく共生するためには、調整が必要になる場合が出てきます。
その役割が政治で、議員は市民の代弁者として議論をする必要があるわけなのですが、
この多様性社会で、国会議員の過半数を自民党と公明党の与党がとるということがおかしいなぁと感じませんか?


幸い小選挙区制度でも、投票率が上がると無党派層の票が増え、政治が変わる可能性が高まります。
それも2~3%アップするだけで変わる可能性がある!希望が持てませんか?


☆どう選べばいい?

選挙で誰を選べばいいかわからない、もらうチラシにはいいことばかりが書いてある。

お話にもあった通り、現職の立候補者は、私たちのために何をやってきた人なのかを見ることが大事です。
国会で、私たちの声の代弁者として働いてくれたのかをしっかり見極めましょう!

新人の立候補者の場合は人柄とか、動機とかが判断材料になるでしょうか。

あと、私の個人的意見としては、「人権感覚」のある人かを判断材料にするといいのかなと思います。

私たちの1票は未来の社会につながる1票でもありますから、真剣に選びたいですね!



☆都知事選


東京では、7/7(日)都知事選があります。

円安や物価高騰で暮らしに困ってる人も増えるなか、都庁のプロジェクションマッピングに48億円も注ぎ込む都政でよいのか?

こちらも投票に行こう!


☆すべての人が自分らしく共に生きるためには?


自分らしく生きていくためには、他人の「自分らしく生きること」も尊重する必要があります。

その調整のための政治であり、選挙なんですね。
選挙で選ばれても、自分の意見や考えが100%任されたわけではありません。

多数決を民主主義だと勘違いしてる人が、今の社会には多いように思います。

それでは、マジョリティー多数派にとって生きやすい社会になってしまいます。
マイノリティー少数派にとっても生きやすくなるような選択をしていく必要がありますね。


人権を大切にするという観点を持って調整していく努力をする政治であれば、すべての人が自分らしく共に生きる社会を作っていくことができるはず。


そのために今、私たちができることは
選挙に行って投票することです。


これはどんな世界観で生きていても、
この地球で、この日本で生きている以上、私たちは無関係ではいられません。


さぁ、自分らしく共に生きる社会を作るために、みんな選挙に行こう!


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