【閲覧注意】インドで誕生した4本腕4本脚の女児
今回の投稿は閲覧注意です。
ショッキングな画像に耐性がない人は、この先は読まないようにしてください。
6月12日に、インドで「神の生まれ変わりではないか?」と言われる女児が誕生しました。
なんとその赤ちゃんは、大きな頭に4つの耳、そして腕と脚が4本ずつあったのです。
神の生まれ変わりか
驚くべき出来事がインドで起きました。
今月12日、小規模な民間医療機関で、頭が1つで腕と脚が4本ずつあるという特異な姿をした女児が誕生したのです。
このニュースはインド中に瞬く間に広まり、SNS上では「神の生まれ変わりではないか?」という関心が高まりました。
その女児は、逆三角形の大きな頭に4つの耳が付いているだけでなく、腕が4本、脚が4本という驚くべきもので、病院の医師たちも驚嘆しました。
公開された写真を見ると、余分な腕は通常の腕の後ろに羽のようについており、胴体からは2人分の脚が向かい合うように突き出しています。
この赤ちゃんを出産したプラスタさんは初産であり、妊娠中には合併症に苦しんでいました。
医師たちは出産前の検査で赤ちゃんの異常に気づき、「母親の命を危険にさらさないように」という理由から帝王切開での分娩を行ったそうです。
驚くことにその赤ちゃんには心臓が2つあり、脳からつながる脊髄も2つありました。
SNSで女児の写真はすぐさま拡散されました。
病院の前には多くの人々が、「神の生まれ変わり」と噂される赤ちゃんを一目見ようと集まりました。
実は結合双生児だった
医師は、この赤ちゃんが結合双生児であることを指摘し、次のように述べました。
このような妊娠は、分娩時に多くの問題を引き起こすことがあります。
今回は帝王切開で赤ちゃんが誕生したものの、残念ながら20分後に赤ちゃんは亡くなってしまいました。
しかし、幸いなことに、母親は医師の監視のもとでケアが続けられ、順調に回復しています。
ちなみに、昨年の7月にもインドで手と脚が4本ずつある女児が誕生し、その赤ちゃんも「神の生まれ変わり」として称えられていました。
私が子どもの頃、ベトナムで生まれたベトちゃんドクちゃんという結合双生児が日本で大きくニュースになりました。
お兄さんのベトちゃんが急性脳症になったので、日本で手術するということで来日したんですよね。
手術後、結局、後遺症が残ってしまい、そのままでは二人とも命が危ないということで、数年後に分離手術をしたんです。
分離手術は無事成功しましたが、それから19年後、兄のベトちゃんは2007年に26歳で亡くなりました。
弟のドクちゃんは家庭を持ち、2人の子供のお父さんとなって、今も元気に生活しているようです。
当時のベトナムでは、ベトナム戦争で米軍が撒いた枯葉剤の影響で、結合双生児をはじめとして、奇形な赤ちゃんがたくさん生まれたようです。
今では化学兵器の使用は国際的に禁止されていますが、人間はなぜこういうことになるとわかっていても恐ろしい兵器を開発してしまうんでしょうか。
今回のインドの赤ちゃんがなぜ結合双生児となってしまったのか、詳しい原因はわかっていないようですが、環境汚染や薬害など、母体に何かしらの影響があったことは間違いないでしょう。
世の中は便利になる一方、こうやって人体に悪影響を及ぼすものが増えているというのも事実です。
食べ物でも同じことが言えます。
身体の中に取り込むわけですから、本当に安全なものなのかどうか、ちゃんとチェックしていた方がいいですね。