良士さんの知恵袋。
和歌山県紀の川市桃山町細野に生まれて、現在は大阪府に 住む78歳の良士さん。
転勤や、単身赴任をしながら週末は、庭仕事や無医村の田舎「細野」の実家の畑仕事を手伝う生活を30年続けてきました。
今は、自宅の庭で花や果樹の栽培を初め、近くの畑を借りて、養蜂やメダカの生育、そして販売など昔より忙しい日々を送っている。自他ともに認めるお喋り好き、好奇心旺盛、研究熱心。
そんな良士さんの(止まらない!)関西弁のお喋りには、実は子供たちやこれからの若い世代に伝えたいことがたくさん詰まってるのです。
日々の気づきや庭畑仕事のコツや、発見、驚きをまとめていきます。
上手く続けられるかは試行錯誤が必要ですが…、とりあえず始めます。
庭がすごくて…
良士さんの好奇心は、まずは何といっても「花木」でしょう。
グリーンサム「緑の指」って言葉がありますが、私にしてみるとまさにそれ。
種から、接ぎ木から、なんでもはやしちゃう。おうちの庭には所せましと何百もの「鉢植え」が点在。鉢の中でたくさんの綺麗な花々が季節になると咲き誇るのです。ただ、お片付けはどうやら苦手の様で、お庭としての完成度は「うっそう」が正しい表現ですが、1つ1つの花々は生き生きと素晴らしいのです。
畑仕事に夢中
良士さんが人から借りて日々実験・実践を繰り返している畑は思ったよりだいぶ広いです。草取りだけでも大変。
今年のお節料理やお雑煮にもたくさん良士さんのお野菜を使わせてもらいました。ところが、元旦だって、朝から畑に行ってしまって、芋堀り。
お雑煮の餅も伸びるわ…😡、その好奇心どんだけ!?
1月に取れるお野菜はお節に大活躍!
サツマイモ(熟成)は栗きんとんに。
ネギは年越しそばやすき焼きのお供に。
里芋(採れたて、ヤツガシラって初めて見た←大きい)で、お煮しめを。
大根は、大阪風白みそのお雑煮に。
それ以外にも、
芋茎(どうやって食べるのかな?)
新じゃが
はやとうり(でっかい、さっぱり)
ヤーコン(甘くて、まるで梨)
うこん(前にパウダーにしたけど、使い切らない…)
ミツバチさん、お願いします!
お手製の巣箱に、今年の冬はどんどんミツバチさんが吸い込まれていきます。この箱の中には、濃厚自家製ハチミツが詰まっていると思うとワクワクします。色々実験を重ねて、少しづつ収量が増えてきてるとかで、かくいう私もその恩恵にあずかってうまいハチミツ毎朝食べてます。
と、こんな感じでグリーンサムな良士さんの知恵を少しづつ書き溜めて知恵袋を膨らまして行くっていう企画です。
ゆっくり進めますが、どうぞよろしくお願いします。
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