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餃子店で開店待ち?それとも一番風呂?スカイツリーが見える下町の楽しみ方。

餃子を昼から食べられる店の場合、11時からだとか、11時半の開店時の列に並べたり入店ができると効率が良い。人気の餃子店を巡るのが大好きなのに、列に並ぶのがいたって苦手な私たちが編み出したスタイル。

一方で銭湯にも一番湯待ち、といった行列が地元のご老人たちには良くあって、その場合の「常連さん」たちの勢いはすごい。勝手知ったり、おしゃべりタイムが始まるのと、もしくは自分の好きな場所取りなんかの競争に巻き込まれることもある。基本、私は一見さんでお湯につかることも多いので、できるだけその湯ならではのルールやボスを瞬時に見抜くのが快適な銭湯ライフを過ごすコツだと思った。銭湯は心身に健康をもたらしてくれるスポットでもあるが、同時に日本社会の縮図。ただ言えるのは、常連さんがニコニコ楽しそうに助け合ったりしているところは下町も活況だし、これからも生き残っていけそうだし、老害のようないじわるなお客さんが蔓延る町はきっと町も荒んで行ってしまうのだろう。最近はサウナ人気でこうした地元の銭湯に、サウナを楽しむためにわざわざ遠くからやってくる若者たちも少なくない。郷に入っては郷に従え、とは言うので場所ならではの入浴文化を見て学ぶ姿勢で謙虚に、誰にとっても銭湯は癒しの時間なのだから…(となんだか熱く語ってしまった)

さあ、餃子、餃子。亀戸餃子は有名な人気餃子店だが1回転目に並んでしまえばあとは心配なく楽しめる。まずは着席したらビールかそれ以外を選ぶだけ。最低2枚から。メニューは餃子のみ。潔い。黙ってもくもくといただくスタイルです。3枚目まで頼まないと、みんなが食べてる酢もやしはもらえないので、ご注意あれ~。

ところで、このエリアの特徴としては大変良い銭湯が多いこと。創意工夫がたくさん、そして時には銭湯の休憩所から、もしくは出たすぐ目の前に大きなスカイツリーが眺められることなど、近くて遠い東京下町巡りには最高のエリアなのです。

1.押上温泉 大黒湯

・最高にトトノウ、ハンモックから見えるスカイツリー。常連さんもニコニコしてて楽しい銭湯!サウナと水風呂、外気浴の繰り返しで宇宙レベルの癒しを手に入れる。 

2. その姉妹店、黄金湯

・長坂常デザインのおされな店構え、クラフトビールが飲めたり。大黒湯と両方に通うご近所さんも多いとお見受けする。こちらはサウナがすごいと評判、未体験ですが、次に行くリストナンバーワン。

3.押上 薬師湯

・こんな銭湯見たことないレベルの「変わり湯」のレパートリー。私が行った日は「パクチー風呂」だったけど「トムヤムクン風呂」「スイカ風呂」などやばそうなのも。普通に入るだけでも、サウナや滝の水風呂などとっても魅力的。スカイツリーが目の前!で巨大。 

いかがでしたでしょうか?結論、餃子は開店待ちして、お風呂は一番風呂には飛びつかない。間の時間で下町巡り―。是非この機会に「東京の東」で♨&🥟巡りで効率よく整いましょう!下町🥟&♨MAPはこちらから。 


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