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シャマシュ→太陽神ラー→アフラ・マズダー (仮)

古代メソポタミア文明(紀元前3500~紀元前500年)
メソポタミア神話の太陽神シャマシュ(=シュメール神話の太陽神ウトゥ)

太陽神シャマシュ(ウトゥ)

シャマシュは王権の象徴である「輪と棒」(プックとミック)を持っている。
シンボル=四芒星+4束の波状線、有翼日輪(猛禽類の翼)か太陽円盤
豊穣の女神イシュタル(イナンナ)の双子の兄
太陽神、冥界神、法と裁判の神、占いの神

日の出と共にマシュ山のそばの東の門から現れ、全てを照らしながら天空を横切り、夕方になると西の門より天の奥へと帰り一夜を過ごすと、翌朝再び東の門からあらわれる

昼は地上を照らし万物を見通し、夜は冥界を照らし生者を護っている

シャマシュがハンムラビにハンムラビ法典を授けた

シャマシュのみ他の神々が禁じられていた地上と冥界の行き来が出来る

そしてその子孫で実在していたとされる王=ギルガメッシュ

ギルガメッシュが死んだ時、冥界神の権限を授けた

より詳しい考察は下に御座います




古代エジプト文明(紀元前3150~紀元前30)
古代エジプトの太陽神は
ラーとアテン神

太陽神ラー
アテン神


太陽神ラー
隼(猛禽類)の頭、ファラオは神々の子孫で「ラーの息子」とされた

手にはアンクとウアスの杖を持ち
※ウアスの杖=力や支配の象徴とされ、セトやアヌビスなどの神、またはファラオと結び付けられる。
アンク=エジプト十字、生命と不死、男女の統合を意味する

天空に浮かぶ目のくらむような太陽円盤で、そこから発する光線が世界のいたるところにいるひとびとすべてに光を放つとされた。

日の出の時は、ヌトの腿の間から出てタマオシコガネ姿のケプリとして東に現れ、日中は、隼の姿、あるいは太陽の船に乗って空を移動する。夜は、雄羊の姿で夜の船に乗り死の世界を旅する

ファラオが死ぬとホルスと共に地上に梯子を降ろし、太陽の船にファラオの霊を招くと言われている。
後にラーの権威が衰え彼は、人間が自分の敵になると信じ込むようになり、自分を敬わない人間を滅ぼすためにセクメトを送り込むも、オシリスの意見により取りやめてトートにその座を譲った



古代ペルシア文明(紀元前550~紀元前330)
古代ペルシアの最高神アフラ・マズダー

アフラ=天空、マズダー=光、を意味する
またアフラと阿修羅(アスラ)は語源的に同一

(アフラ・マズダーは太陽神で有翼光輪(猛禽類の翼)がシンボル)「最初にして最後の神」「天と地、夜と昼を創生した神」「闇と光を分け、太陽と星々の通り道を決め、月の満ち引きを引き起こした神」
サーサーン朝ではアフラマズダー神から王権の象徴を授受されるアルダシール1世のレリーフがあり、そこに聖徳太子が持っている笏が描かれている
※聖徳太子は古代ペルシアからの渡来人

大まかな物語、シンボルが全く同じ太陽神

シャマシュはギルガメッシュに
ラーはトート神に
アフラ・マズダーは聖徳太子に

神は愛する者に冥界神の権限や王権を渡している

日本の日月大神様から愛される者になれるよう、失望されない様に清く正しく美しく日々精進あるのみ💪(  ˙꒳​˙💪  )

まだまだ調べ物の途中&まとめ切れておりませんが一旦アップ
※その内ちゃんと書き直します

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