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想い出のお買い物
御用聞きHPにある創業ストーリーですが、
前掛けをつけた仲間達にも創業ストーリーのような体験がそれぞれにあります。
≪想い出の買い物代行≫
定期での見守り・買い物代行のお手伝い
眼の病気を患い、光を認識する程度の視力となってしまった方がお客様でした。
当初は「死にたい 死にたい」 の繰り返し
繰り返し訪問する中、御用聞きの担い手Kくんは会話を通してお客様を知る事となります。
キーワードは ハワイアンジュエリー でした。
眼が見えていた頃の思い出話にはよくハワイアンジュエリーが登場してきました。
しばらくして会話を通して出てきたご要望が『ハワイアンジュエリーの買い物代行』でした。
光しか見えない視力。しかしそこには「視力のない今」と「楽しかった昔」をつなげる力がありました。
『わかりました。やりましょう。』
担い手 Kくんは早速サービス設計に着手。
商品価格リサーチ、リスク管理、商品受取りのアイディア検証、お客様御親族との情報共有 様々なハードルを乗り越え無事に買い物代行を行いました。
『ありがとう。そうそうこれこれ。ありがとう!!!』
商品を受取り大事に大事にハワイアンジュエリーを手で触りながら見た事のない笑顔を浮かべるお客様。
眼は見えないかもしれませんが、しっかりと『楽しかった昔』を手に取り楽しまれていました。
それからの訪問から、お客様との会話に『死にたい』は出てこなくなりました。
『視力のない今』を考える時間よりも圧倒的に『楽しかった昔の延長線』を充実して過ごされるようになっていきました。
このストーリーは【 キーアイテム = ハワイアンジュエリー 】としてお客様をケアする関係者の方々にも共有されました。
Kくんのこの体験を私はとても嬉しくまた誇らしく感じました。
~ 会話で世の中を豊かにする ~
この仲間達となら会話を軸に世の中をより良くできる。 そう思えるストーリーでした。
お客様との出会いに感謝 誇らしい仲間達に感謝 ありがとう
※画像引用 https://www.7716.jp/