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「友だちから交通費をもらうのはおかしい」のか
レンタル障がい者をはじめようと思ったきっかけ、というものを非常によく聞かれる。
実のところは、まったく期待してなかったネタツイが炎上してしまった。という背景だから、きっかけもなにも、燃えちゃったんだからしょうがない。となるが、今後も聞かれるであろう質問なのでそれらしい回答は用意しておきたい。
たとえば、「友だちを作りたかった」とかだ。
これは嘘ではない。ぼくはヒッチハイク旅をはじめた16歳のころからインターネットを利用して現実の友だちをつくることに積極的でいる。
ただ、やはり現実であそぶ友人となると交通費や食事代、その他少なくない経費がかかってしまう。
「お金がない」という理由で、いままで一体いくつの遊びの誘いを断っただろうか?
いつもお金がないから、と誘わなくなった友人はいないだろうか?
ぼくはこれは非常にもったいないことだと思う。
だったら「交通費出してあげるからおいでよ」と言ってくれる人のほうが、じぶんに興味をもっている点で友だちになりやすいのではないかとも思う。
レンタル障害者さぁ、友達欲しいだけって言うならなんもしない人みたいな「サービス」であることを押し出すべきではないでしょ。介助者は手帳の割引が適応されるのでよかったら同行してください、お友達になろ、な、わかるよ。こっちは交通費食費払ってくれたら手帳の割引使わせてやるよってことでしょ
— ぷかり🦶🏻5y♂+3y♀ (@pucccari) January 12, 2023
よくある「障害者手帳の割引の代わりに交通費と飲食代をもらう」というのは誤謬だ。
割引がなくとも交通費や飲食代はもらう。
なんの対価でもない。強いて言うなら行く対価だ。
交通費をくれれば遊びに来る人間も、遊びたいからと交通費を出してくれる人間も、おたがいWIN-WINならいいよな。