「翔べ!ほっとエイジ」、音声配信+noteのメディアミックスで始めました。最初のテーマは「成人年齢引き下げ」。18歳、19歳が「大人」になることで、悪徳業者が狙い撃ち。消費者トラブルが広がる恐れがあります。
人生100時代の歩き方を考えるトーク番組「翔べ!ほっとエイジ」を始めました。
時代の変化は激しく、コロナ禍が、社会のデジタル化を加速しました。2025年には団塊の世代が75歳以上となり、本格的な超高齢社会が到来します。さらにわれわれは、地球温暖化や貧困、戦争など、グローバルに解決しなければならない問題にも直面しています。
「ほっとエイジ」は、こうした、我々を取り巻く諸問題に果敢に挑戦し、自由な時代をつくっていく世代を指す造語です。「熱い思いがあり、周りをほっとさせる優しさも兼ね備えた世代」です。
進行は、40歳で日本テレビをやめ独立した、フリーアナウンサーの町亞聖と、41年間日本経済新聞社に勤務、昨年11月に退職、フリーのジャーナリストとしてスタートを切った相川浩之が務めます。人生100年時代を、混迷の時代としてしまうか、互いを尊重し、各人が自由に能力を発揮できる時代にするかはこれからの我々の歩き方次第。人生100年時代の歩き方をリスナー(読者)と一緒に考えます。
Zoomの”バーチャルラジオ局”で収録、音声配信サービスや、Podcastで配信。さらにnoteに文章をまとめます。
(音声のみより、訴求力もある動画を中心に据えた方がいいという考えから、その後、配信はYouTubeを中心に据えることにしました)。
テレビ、ラジオ、新聞などのマスメディアで発信していた時とは異なり、私たちの声はなかなか伝わらないかもしれません。しかし、時代の最先端で活躍する人たちへのインタビューを重ねていくことで、きっと見えてくるものもあるはずです。本当に聞きたいことを聞きたい人たちに聞く。そして誰に忖度することもなく、発信していく。”個人メディア”だからこそ実現できる自由なジャーナリズムを目指します。
最初に取り上げるのは、2022年4月に、成人年齢が18歳に引き下げられた問題。新成人たちに必要な知識や視座を提供します。未成年であるが故に法的に保護されてきた18歳、19歳。どんな契約も親の同意がなければ、「未成年者取消権」によって取り消すことができたため、悪徳業者が、20歳未満にはあまり手をださなかったのですが、この権利がなくなり、悪徳業者の魔の手が忍び寄ろうとしています。政府は消費者教育に力を入れ、未成年者取消権に代わる法的保護を検討しますが、「十分な手当もなく、成人年齢引き下げの日が来てしまった」というのが現実のようです。
そのあたりを4人の識者にインタビューしました。
音声は人気の音声配信サービス、stand.fmのほか主要Podcastにすべて配信します。普段よく聴くメディアで、すきま時間に聴いていただきたい。
インタビューがまとまった段階で「人生100年時代の歩き方」として電子書籍もまとめる予定です(紙の本も出したいと考えています)。