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介護のことを考えて行動する時期がきた

70代後半の父の透析

社会人になって20年ほど経ち、(その間に育児休暇を2度取得)仕事や子どものことなどでいろいろなことがありつつも、なんとか都度乗り切って過ごしていました。ですが、年末に父が入院して透析となり、いよいよ介護のことを真剣に考える時がきたのでメモを残しておこうと思います。

最終的には母の涙で透析を決断

年末に父がベッドから転落し、自力で起き上がることができませんでした。その後、医師から透析がすぐにでも必要と言われましたが、父はずっと拒んでいました。私も姉も説得できませんでしたが、最終的には母が涙を流したのを見て、手術することになりました。
1月末〜入院し、すぐに首の血管(内頸静脈:ないけいじょうみゃく)にカテーテルを挿入して透析を始めました。その後自己血管でシャント手術をして数週間後に血液透析開始となりました。

1カ月の入院を経て退院へ

上司に父の状況を報告し、介護休暇を申請しました。
2月上旬に父の退院が決まったので、初めて介護休暇を取得して実家へ。
1カ月以上ぶりの我が家に戻ってきた父は、思っていたよりも元気そうでした。夜ご飯はお赤飯と刺身、母の減塩肉じゃが、苺で退院祝い。
父は食欲旺盛で、「美味しい」と繰り返していたのが印象的でした。


ソファでくつろぐ父。思っていたより元気そうで安心。

介護休暇を使って

仕事はしっかりと続けていきながらも、これからは親子の時間も大切にしていきたい。実家の片付けもその一つで、両親が住む家を快適な空間にしていきたいと思いました。


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