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#死ぬまでに見たい100台 日産・ブルーバードの8代目U12型系

日産ヘリテージコレクションにて、いよいよ私が初めて購入した車を見ることができました。展示車はブルーバード SSS(スリーエス) でしたが、私はそんなグレードは買えるわけもなく、しかも中古だったので色々とくたびれていましたが1年弱くらい乗った記憶があります。峠の上り坂で止まったりしましたが、今となってはいい思い出です。

<日産・ブルーバードの8代目U12型系とは>

日産・ブルーバードの8代目U12型系は、1987年から1991年まで生産されたモデルで、日産のミドルセダンとして重要な役割を果たしました。このモデルは、前輪駆動(FF)を基本に設計され、先代のU11型からの進化を遂げています。U12型ブルーバードの主な特徴は、コンパクトなサイズとスマートなデザイン、そして多様なエンジンオプションです。全長4520mm、全幅1690mm、全高1390mmのボディは、4ドアセダンと4ドアハードトップが主流で、ステーションワゴンやバンは廃止されました。エンジンは1.6リッター、1.8リッター、1.8リッターターボ、2リッターディーゼルの直列4気筒が用意され、トランスミッションは3速AT、4速AT、5速MTが選択可能でした。特に「SSSアテーサリミテッド」には175馬力を発揮する1.8リッターDOHCターボエンジンが搭載され、高いパフォーマンスを誇りました。技術的には、新開発のフルタイム4WDシステム「アテーサ」や4輪操舵システム「HICAS」が採用され、操縦性と安定性が向上しました。U12型ブルーバードは、FF化による大きな転換点となり、日産の技術力を示すモデルとして、日本国内外での競争力を高める要因となりました。
難易度★★★☆☆

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