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金融資産を守れ!課税強化を回避するパーマネントトラベラー戦略

▶ 日本の税負担、いよいよ限界?

近年、日本では金融所得課税30%の導入や社会保障費の増大が大きな話題になっている。

これまで「日本は住みやすいし、多少の税負担は仕方ない」と考えていた人も、さすがにこの流れには不安を感じ始めているのではないだろうか。

特に、これから資産を築く若い世代は、日本で雇用され、日本の銀行・証券会社に資産を積み上げる従来の方法で本当に豊かになれるのか?

そう考えたとき、別の選択肢を検討するべきタイミングが来ているのではないかと思う。

▶ 「パーマネントトラベラー」という生き方

そこで、私が100ヵ国以上を旅した経験から提案したいのが「パーマネントトラベラー」というライフスタイルだ。

これは特定の国に定住せず、複数の国を移動しながら暮らすスタイルのこと。

最大の利点は、税金を最小限に抑えられることだ。

税金は「どこに住んでいるか」で決まる。だから、どの国にも居住登録せず、一定の期間ごとに移動すれば、どこの政府からも課税されることがない。

例えば、日本では住民票を抜き、年間183日以上を海外で過ごすことで、日本の税務上の居住者から外れることができる。

実際、私が世界一周していたときも住民票を抜いていたが、住民税、所得税、年金、健康保険の支払いは一切発生しなかった。

▶ 具体的な拠点と資産の分散方法

パーマネントトラベラーとして生きるためには、滞在しやすい国や資産の分散先を選ぶことが重要だ。

例えば、
• 東南アジア(タイ・ベトナム):物価が安く、近年ノービザ滞在期間が延長され、長期滞在しやすくなっている。
• ジョージア:日本人はノービザで1年間滞在可能、銀行口座の開設も比較的容易。
• ドバイ・シンガポール・マレーシア:税金が低く、法人設立も容易なため、将来的な拠点として有力。

また、資産の分散も重要だ。
• 海外銀行口座・証券口座を開設し、日本以外で資産を管理。
• PayPalやWISEなどの国際送金サービスを活用し、日本の銀行を介さずに決済。
• 暗号資産ウォレットを活用し、政府が補足できない資産管理を行う。


近年、日本政府はマイナンバーを使った資産補足を強化し、海外送金の制限も厳しくなっている。

だからこそ、これから資産を築く人は、日本のシステム外で資産を守ることを意識するべきだ。

▶ 収入源の確保と今後の戦略

もちろん、パーマネントトラベラーとして生きるには、オンラインで収入を得るスキルが必須になる。

例えば、
• リモートワーク(IT・デザイン・ライティングなど)
• 投資・トレード
• コンテンツビジネス(ブログ・YouTube・オンラインスクールなど)

こうした収入源を確保できれば、日本に縛られずに自由なライフスタイルを築ける。

そして、最終的には税負担の少ない国に法人を設立し、安定した生活基盤を作ることで、より持続可能なパーマネントトラベラー生活が実現できる。

▶ 結論:取られる前に、動け!

これからの日本は、ますます**「取れる人から取る」**方向に進んでいく。
だが、税金や社会保障負担から抜け出し、自分の資産を守る方法は存在する。

その一つが**「パーマネントトラベラー」**というライフスタイル。
住む場所を変え、資産を分散し、オンライン収入を確保すれば、どこの政府にも縛られずに生きていくことができる。

今後、日本の税負担はさらに増える可能性が高い。
だからこそ、「気づいたときには手遅れ」になる前に、準備を始めるべきではないだろうか?

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100ヵ国旅日記 by Aki Furukawa
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