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私は何者になりたいのか

早いもので、もう来週から僕は世界一周、100ヶ国を巡る旅に出ます。

結構なお金や時間を掛けて、大きなリスクをとってこれをやっていくのですが

そう考えると、それを通じて「何か得ないといけない」「仕事に繋げないといけないのでは」という焦りみたいなものを感じます。

面白い企画を計画して注目を集めるように頑張ってみたり、写真集を作る事を目的にしてみたり、誰かに勇気を与えてみたり、、自分には何ができるのか色々考えてみました。

しかしながら、どれをとっても、自分にとっては後付けであり、本質ではないとヒシヒシ感じます。

本質のところ、純粋に自分がやりたいと思っていることは、沢山の国や地域を訪れること

そして、実体験ベースでの見識を広めたい、その際に撮った写真や気がついた事を色々な人と共有したい、正直にいうとそれだけです。

以前の記事にもう少し詳しく書いていますが

要はもの凄く「コスパの悪いこと」をやっています。

ただ、コスパが悪かろうが、側から見て全然面白くなかろうが、小手先の企画や目的を謳ってやっていくよりも、自分がやりたい本質的なところを素直にやっていく方が良いのではないか、そっちの方が偶然的にそれを面白がってくれる人も出てくるのではないかと思います。

人と違うことをやるというのは非常に不安なものです。

自分自身でも今の状況が正しくないというのは痛いほどわかっていて、周りの人からそれを指摘されるたびグサッときたりします。

そんな時、自身のInstagramを見て、自分の写真を良いと思ってくれる人が少なからずいると感じて、それに助けられたり。

この旅が終わって何者かになれるとは露ほども考えていませんが

スティーブ・ジョブズの「線と点の話」のように、今回の経験がその点になれば良いかなくらいの気持ちでやっていこうと思います。

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