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「自分の法則」を創る

 『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(14日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる

『セカイ』は、法則によってできている

1.最初は「法則」を学ぶところから

『法則』は『ルール』という言い方をされることもあるが、若干ニュアンスに違いがあるように思います
『ルール』のほうが【他人によって決められた】意味合いが強い

『法則』は、世界が始まって以来、ずっと存在するもの
ルールは人為的に決めたもので、時々変わることがある

科学の法則は、自然界の中で変わらず作用しつづけています
(実際に作用しているものと、人が法則を発見して理解しているものは違っています)

かつて、人は「天が自分達の周りを回っている」と思っていた
やがて、多くの科学者が「計算」によって、地球のほうが太陽の周りを回っているほうが「勘定が合う」ことを突き止めた
やがて、人類は地表から飛び出し、宇宙空間から地球を観察できるようにいたった。。
「それでも地球は回っている」と言った科学者は、その社会の中では正しくは無かっただろうけれど、彼の正しさは後の世の人達によって証明された

「よく観察すること」そこから、学びは始まります
つまりは【いったいどうなっているのか?】を知ろうとする心
この【心構え】を身につけることが、最初の学び

人によっては、その心が生まれつき多い人もいれば、周りに無関心なタイプもいるけれど、もともと生物は、生きるためには「周りに注意を払う」ようにできています
「自分にとって良いものか?害が無いか?」を意識していないと、すぐに死んでしまっていた時代の名残りもあるので、本能的にもっている機能

ただし、平和な世の中が長く続いたせいで、他人とあまり干渉しなくても生きていけるようになったり、与えられたものをこなすだけで精いっぱいの生活になってしまった事が『観察力』を鈍らせているのかもしれない

2.「ルール」も学ぶ必要はある

人が社会を円滑に回すために作られた「ルール」
社会に出ると、沢山のルールがあるけれど、最初に覚えなくてはならないのは『今いる環境では、どのようなルールがあるかを調べる力』

人間は社会的動物なので、生まれながらにして「ルールにまみれている」
社会制度という形で、明文化されたものもあれば、
社会通念という形で知らず知らずに教え込まれているものもあります。
育った生活環境によっては、自分の家庭環境、住んでいる地域によって
「ルール」が決まっているものです

普遍的な【法則】よりも身近に意識するのが、最初に出会う「ルール」

そして、その「ルール」は決めた人に都合の良いようにできているという事をどれだけ早く気づくかがポイント!

もちろん、万人に公平にできている「ルール」もあるけど、
それは「公平であること」が作った人にとっての理想であるから

場合によっては、状況が変わる事で「ルール」の変更を余儀なくされたり、
大勢の利益を優先するためには「ルール改正」を頻繁に行うこともあるのです

「社会」というものが、そういうものなんだと理解するという事が
大人になるということなのかもしれない・・・
(よく言われる「若者の特権」というのは、そのルールを逸脱したり、失敗の中でルールと衝突したりすることを許されているというものだと思う)

「自分の知らないルールがたくさんある」ということ
これをどれだけ人生の早い時期に気づき、
そこから「処し方」を決めていく過程が『学び』のステップではないでしょうか?

3.【法則】を創ってみる

【法則】とは普遍的なもの
それは、科学的な根拠のあるものや、この世界を観察することで得られる
洞察を通して

【法則を言語化してみる】

周りで起きている出来事や、この世界に漂っている「カタチ」を捉える


『○○の法則』のように、勝手に名づけて、自分なりに
普遍性や特性を捉えたことを「言葉にしてみる」
逆に他人が創った言葉に触れてみる

そういう事を通して、「○○は△△である」という自分なりの法則ができあがっていきます

法則を意識し、それを言語化することで、理解が定着していくのではないでしょうか(やがては、応用できるようになっていくと思います)

なので問いとしては

これは、どんな『法則』と名付けようか?

ということでしょうか

身の回りにあることから「法則性を見出す」観察習慣を身につける
これが学びの第一歩

明日は、ちまたにある様々な「法則」をご紹介していきます

連続投稿116日目
今日も素敵な一日を!!

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