28個目の『しつもん』
第二十八日目
昨日は、『読み手』の気持ちを考えてみることをお伝えしました
さて、今日も少し「相手の視点」から考えてみましょうか。。。
今日の『しつもん』は
【ご利益は何ですか?】
です
ご利益(「ごりやく」と読みます)
「利益(りえき)」は、損得の世界の言葉
「ご利益(ごりやく)」は、尊と徳の世界の言葉
あなたの文章を読む事で、その人はどんな良い事があるのでしょうか?
今日も「課題」として、ぜひ【紙に書いて】みてください
いきなりは書けなくても、できるだけ具体的に書こうとしてみてくださいね!!
もしかしたら、色々な『文章講座』や『起業塾』などで【あなたのご利益】を書くよう求められてきた事があるかもしれません
ここがうまく書けないという人は、自分自身に『自信がない』か、または『ご利益』のイメージがわからないからかも?
【ご利益とは?!】
一番シンプルには、【読んだ人が幸せになる】という事が挙げられるでしょうが、それではあまりに抽象的で漠然とし過ぎているし、どんな人にも当てはまってしまいます
ここでは『型』として、いくつかご紹介しますね
一番メジャーなものとして
【ビフォーアフター】があります
『読む前は〇〇だったけど、読むと⭐︎⭐︎になった』
※ここは、実際に読んだ人の体験談として過去形にしてます
【読んだ人が、どう変わるか?】
その変化について、どうなれるか?を伝えてみましょう
別の角度から言うならば
【何かができるようになる】って事
他には
【これが手に入る】という言い方もできます
相手の欲しいもの、望む何かが得られる事
そこに、人が動く原理があります
またこんな言い方もできます
【この問題が解決します】
悩みや苦しみ、痛みなどが無くなったり、軽減されるならば、人はそちらに動こうとします
もちろん【楽になる】【楽しくなる】という方向も良いです
うまく説明できなければ【音で表現する】のも良いです
『ワクワク』『ドキドキ』『ポカポカ』『るんるん』
こういう重ね言葉、音で形容する言葉を
『オノマトペ』と言います
説明ができなくても、なんとなくの感覚が伝わればOK
以上の『型』を通して、あなたの【ご利益】を
今日は書き出してみましょう!!
(そう今日は28日目! 毎週一つの「課題」に対して、実際に書き出してみる日です)
このワークを、まずは『やろうとしてみる』のが一番大切!(完璧に仕上げなければいけない事なんて全くありません)
あなたが『やろうとした』という事は、あなた自身が一番よくわかっているから♪
今日は、ここまで