47個目の『しつもん』
第四十七日目
昨日は、【何を書かないか?】という事を考えるのが大事だという事をお伝えしました
「書かれなかったこと」の中に、とっても大切なことがあることを、あなたは知りました
『あえて書かない』からこそ、その大切さが伝わるということも知りました
それでも書きたいことがあれば、それは書いたら良いと思います
ただし、言いたいことは「厳選」すること
それが、伝えるコツ
そんな、「伝える」コツについて、今日は別の角度でお話しします
今日の『しつもん』は
【有名になりたいですか?】
です
「有名になること」と、「書くこと」に、何の関係があるのか?と
思いましたか?
そう、書くことは有名になることとは直接には関係ありません!
ところが、「有名になること」が書くことの目標である人が多いのです(笑)
また逆に、書くために必要な条件が、有名になることだと思いこんでいる人も多いかもしれませんね
当然、何か書いて、それが多くの人に読まれて、結果あなたが「有名になる」ことはあるかもしれません
でも、そんな人こそ、有名になるを目標にしてはいけないのです
(ごく一部の人は、その想いをモチベーションにして、成功していく人がいるとは思いますが、多くの人は駄目だと思います)
なぜなら、それが『あなたが書けない理由』だからです
純粋に「書きたい」という思いが、別の思いと混ざることで、推進力を減少されてしまいます
まるで、2つのアクセルを踏んでいるようなもの(アクセルとブレーキではありません)
この「問いかけ」を見た時に、コタエは『YES』か『NO』の二択だと思った人いますよね
もちろん、普通に考えればコタエは2つに1つ
(これをYES・NOしつもんと言います)
人の想いは、そんなに単純じゃぁない!!
確かに、ちょっとは有名になれたらいいかなぁとは思っていても、それはそんなに大事ではなくって、
やっぱり「これを世の中に広めたい!」
「この事を多くの人に知ってほしい」
「一人でも多くの人が、自分と同じような失敗をしないためにも、これを学んで欲しい」
「忘れられてしまう前に、この事をどこかに、誰かに伝えておきたい」
「これがあったから、今の自分がある。同じように悩んでいる人にぜひ知って欲しい」
などなど。。
また「自分の想像で生まれた、この世界・世界観で産み出した【物語】を読んで、多くの人に楽しんでもらいたい」という人もいるでしょう
そう、決して目的が「有名になるため」じゃないんです
きっと、変な情報を知ったがために、これを書いて有名になったら儲かるよ~っていう「悪魔のささやき」が、あなたを呪いにかけているかも。。
もちろん、そんな思いもあって良い
だけど、楽しんで書けなくなっていたら、ちょっとその思いは横に置いて
純粋に「書いてて楽しいなぁ」と思うことを書けば良いんです♪
今日は、ここまで