75個目の『しつもん』
第七十五日目
昨日は、【いつの話しか?】について、いろいろと視点を提供しました
【時をテーマ】にしたお話もたくさんありますね♪
話しの『時』を設定すると、具体性が増します
と、同時に話しのネタも、そこを切り口にスタートしたりもします
今日は、そんな「話の切り口」について考えてみましょう
今日の『しつもん』は
【選択肢は何ですか?】
です
人生は、さまざまな『分岐点』を通って、無数の道の中から一つを選んで歩むもの・・・
と、いきなり大きな話になってしまいましたが、
人は毎日『無数の選択』をして生きています
あなたが、いま、ここで、何をしているか?というのも、
過去にあなたが『選び取った結果』です
よく言われていることですが、【過去の自分が今の自分を作っている】
どんな選択をするか?が、どんな世界を創るかに直結しているのです!
話しを元に戻しましょう。。
選択肢を、文章に取り入れるということ
つまり、ストーリーの中で、話しの分岐のきっかけになる「できごと」と
それに対する「決断」を主人公にさせるのです
あえて書かなくても、自然と話しの中には、登場人物の「意志決定」が表現されていますが、そこを『意識してみる』のです
物語の可能性、どんな道に進むのか?を、
ここでは「どの選択肢から何を選んだのか?」を考えることで、
主人公がどのように行動するのか?話の展開がどうなるのかが決まってきます
さて「物語」ではなく、実用書を書く場合でも
多くの場合『選択肢の提示』を行っている事が多いです
典型的なものは AかBか?を選ばせるという内容
正しいものは、どれか? ○×式のもので、読み手の知識を導くスタイルがあります
『選択』とは、二つから選ぶのではなく、三つ以上から言うのだという人もいます
「あれか?これか?」しかないと、二択ですので、それ以外に逃げ道が無いです(笑)
三つ以上あって初めて、選ぶ側の『主体性』が発揮されるのではないでしょうか?
『読み手に【選ぶ機会】を与える』
これを意識することで、より世界が豊かになっていくと思います
今日は、ここまで