清水翔太 「愛は変わらず」を語る @FM802
2020/10/25(日) 21:00-21:59
FM802 BINTANG GARDEN
加藤ミリヤ "INSPIRE" 特集
ラジオDJ: 大抜卓人
802 BINTANG GARDEN | FM802 | 2020/10/25/日 | 21:00-22:00 http://radiko.jp/share/?t=20201025214210&sid=802
↑ 11/1(日)21時までradiko で聞けます!
清水翔太のコメント部分書き起こし
大抜卓人: 今夜は10/28のリリース、加藤ミリヤさんのトリビュートアルバム「INSPIRE」をピックアップしていますが、この時間は、アルバムに参加されてますスペシャルゲスト、もう目の前!お迎えしております自己紹介をお願いします!
清水翔太: どもー清水翔太デス!
O. S.: お願いしまーす。
O: 清水翔太さんはこのアルバムのラストを飾る「愛は変わらず」に参加されてますが、もうミリヤさんとはすごい関係性はおありだと思いますから、これやりたい!ってなんでこの曲になったんですか?
S: これ、あの僕ずっと言ってるんですよ。一番聞いた、一番好きな曲だって。本人にもずっと言ってて。これ2008年じゃないですか。僕デビューが2008年なんですよ。やっぱりその当時の、一番こう…デビューで、ワクワクしてて、希望があって。ホントに、事務所の直属のもう、一番の先輩。が加藤ミリヤさんなんで。その(当時の)最新アルバムっていうので結構聞いてたんですよ。だからその時のワクワクした気持ちとかもあって、やっぱりすごくお気に入りのアルバムではあるんですね。その中でもすごく好きな曲なんで。ライブでもたまに歌わせてもらってて。これが決まる前から。なんで、やっぱこれがやりたいなっていうことで、この曲になりましたね。
O: カバーするっていうのは、曲を聞いて曲を理解するんだって誰かが言ってたのを聞いたことがあるんですけど、そこはやっぱり、清水翔太さんの中で噛み砕き、曲の世界を知り、で歌うってそういう、アーティストとしての作業なんですか?
S: まあそれももちろんあるんですけど、自分だったら、どんなアレンジするかなって。僕アレンジも、やっぱりやるんで。だから、この曲とかはやっぱり、もともとはすごいアコースティックな雰囲気なんでね。ちょっとビートっぽくして、やれば、よりそのピュアな原曲の感じが、あの…何ていうのかな…ちょっと例え悪いかもしれないですけど…「スイカに塩」みたいな…感じで、よりその甘さが、際立つ、可能性あるなとはずっと思ってたんですよ。だからちょっとビート入れてやってみたいっていうのはあったんですよね。
O: トラックメーカーの視点からもそういうことがあったんですね。面白いなあ…私も802で以前、清水翔太さんと加藤ミリヤさんの公開収録やったりしてね。そういう2人の関係性って、ずいぶん最初の時からこう見さしてもらう機会があって、やっぱり「絶対的な先輩」って感じなんですか。それはどうですか?
S: 僕にとっては、やっぱそこは揺るがないものとしてあるんですけど、その…どっちかというと、やっぱり、彼女は逆に、なんか、僕テルマとはすごい仲良いじゃないですか。そこも事務所もすごい近いし、キャリア的にもみんな近いっちゃ近いんですよ。だから、なんで私とはもっとこうフランクに、なんないんだろうって多分思ってらっしゃると思うんですよね。それはなんか感じてて。仲良くなりたいなーとかっていうのもずっと思ってるんですけど、やっぱ、ホントに直属の先輩すぎて。やっぱ僕、大阪で音楽スクールにいた頃に結構その、縦社会でもう…ちゃんとしないといけないっていうのをすごい叩き込まれたんで…なかなかフランクにいけないんですけど…ホントはもっと仲良くしたいっていうのはすごい、僕も思ってて。まあでも、こういう形でじゃないですけど…コラボしてた時もそうでしたけど、音楽で、まぁ音楽の上だったら、無礼講というか、ステージの上とかで、ライブやってる時はもう、ホントに魂でいけるんで。そういうところでまぁ、見せてきた気持ちみたいなのはいっぱいあるんで。まぁ深いところでは、分かり合えてるとは思うんですけどね。
O: 2009年の「Love Forever」もそうですけど、もう11年経ってらっしゃって、その過程でも何回かお二人が喋ってるのを聞いてても、ホントに翔太さん、先輩を立ててる…ねえ!
S: 今もずっと敬語なんで…変わんないですね…
O: ちょっと変わってきてるかなと思ったけどそこは守ってるんだ…すごい!
S: そうですね…守ってる…というか、変えれない…
O: 変えれないんですね!そういう関係なんだな…でもそれで、先輩の作った曲を、俺ならもうちょっとこうやってみたいっていう夢が詰まってんのがまさにこれですね?
S: そうですねそうですね…ホントそうです!
O: そういうことですよね。いやー「愛は変わらず」是非そちらも、お聞きいただければと思います!ということでスペシャルゲスト、清水翔太さんでした!ありがとうございました!
S: ありがとうございました。
「愛は変わらず」この日フル初解禁!
__ このコメントを受けてリモートゲストの加藤ミリヤさんに戻って __
O: これはやっぱり、ミリヤさんへのリスペクトって昔からずっと変わらないんだと…それゆえにね、フランクに接することには気が引けるってこういうふうにおっしゃってたんですね…
加藤ミリヤ: 私も…結構そうですね…。戦友でもあり、家族という感じが大きいんですけど、今でもやっぱりなんか、恥ずかしさがあるっていうか。目を見て歌うと恥ずかしい…みたいな…
O: いや、僕ね、翔太くんにそういう話切り出したのは、昔インタビューを、公開収録の形で、それこそミリヤさんと翔太くんで、一回802のイベントでやった時に…
K: はい!はい!覚えてます!覚えてる…笑
O: そのお打ち合わせの時に、先輩後輩すごいなと思って!あの、ちゃんとしてるぞと!いやなんかドーン!みたいな、すごいフランクにいくのかと思ったら、翔太くんちゃんと「はい…」っていう…きっちりお姉さん立てるっていう感じの、人だったんで…あれー?と思って。こういう感じでやってるんだと思ったら、実は今も変わらず「先輩なんで」っていう…モードなんですねぇ。
K: でも今はすごい相談したり、しますねやっぱりなんか…たまにLINE…してます。
O: この「愛は変わらず」の、翔太くんのカバーも、やっぱりオリジナルに忠実にやってるっていうのが、ホントにリスペクトだなと思いましたね!
K: あー…ありがとうございます。
O: やっぱりそれぞれの解釈を経て、届けられた曲たちを、まあミリヤさんご自身が聞かれて、すっごい刺激になったっていうか、今後のキャリアにおいて大きい企画っていうか、CDになったんじゃないかと思うんですけどどうですか?
K: いやホントにその通りです!おっしゃる通りで。なんか聞いてて、メラメラくるものが、ありましたし、15周年を記念したっていう形で出さしてもらったんですけど、全然私もまだまだこれからなんだなって いうか、また15から0になったような気持ちっていうか。新たな気持ちでちゃんと曲を書いていきたいとか、すごいモチベーションになって…もう感謝でしかないです。