コ・インシデンス
たまたまテレビをつけたらやっていた「逃げ恥」というドラマ。初回放送当時は、歌手としての星野源のことは知っていたものの、特に興味もなく、番組が放送されていても全く見向きもしなかった。恋ダンスも踊ったこともない。
そんな自分だったが、このコロナ禍により再放送されていたこのドラマをふとした拍子に観てみたら、ああ、これはコ・インシデンスだなぁと。
コ・インシデンス (coincidence) とは偶然の一致、類義語はaccident。
何がそうなのかと言うと、ドラマの状況がいろいろと今の自分のシチュエーションに酷似しているということ。事実婚の二人、石田ゆり子と年下の恋人、そして星野源の外観、あまりにもリンクしている点が多くて恐怖すら感じる。
ドラマのワンシーンを拝借したが、自分で言うのも何だけど、この頃の星野源の横顔は自分にとても似ている。これは多くの方々からも言われていたことだったのだが、ついに自分でもそう感じる、そう思うようになった。
そしてこの現実世界で、相手は新垣結衣ではなく、石田ゆり子。自分で言うのも何だが、奇跡の50歳のアマチュア版というくらい、あちらも相似点がある。
ドラマでは繋がることのなかった、星野源と石田ゆり子の事実婚という組み合わせ。謎過ぎて、自分でも、時より笑いが込み上げてくる。
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、こうして不思議な現実を体験している今この瞬間を、あのドラマが放送されていた当時、いったい誰が想像できただろうか?
未来を創るのは、一歩踏み出す勇気、失敗を恐れないタフな心。この辺はありがちな言葉だけど、あらためて大事なことだと思う。
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