子どもが親に与えてくれるもの
子育てはたしかに大変です。
一方で、子どもは親に「かけがえのないもの」を与えてくれます。
子どもは想像を絶するほどに、親を慕ってくれます。
僕も妻もそんなに立派じゃないし、子どもの願いに十分応えてあげられていないことも多い。
それでも子どもたちは僕たちをいつも慕ってくれます。
こんなにも理不尽なほどに慕ってくれる人間は、地球上に他にはいません。
小学2年の息子は一緒に歩いてると、息子の方から手をつないできてくれます。明らかに、僕を必要としてくれています。
どうして子どもは、こんなにも親を慕ってくれるのか。
「親を慕う情を、神様が子どもに与えて下さった」
僕は、そう理解しています。
子どもが僕を本当に慕ってくれ、頼りにしてくれるから、僕は子どものために頑張ろう、子どもの期待に応えてあげようと心から思えています。
こういう心の世界のやり取りは、「神(創造主)の本質が愛だから」説明できると僕は思ってます。
息子が1年生の頃から、僕の出勤と息子の登校は同じ時間です。
理由は、息子が僕と一緒に家を出たいから。
基本は最初の交差点まで一緒だけど、息子の気分にあわせて交差点をこえてもう少し一緒に、のときもあれば、早めに「バイバイ」と言われることもある。
一緒に歩きながら、息子はたくさん話しかけてくれます。とても嬉しそうに。
僕のほうは、貴重な体験をさせてもらってると感じてます。こんな日々がずっと続くといいけれど、いつまで続くかな。。
今はまだ、神様が息子の心に「無条件に親を慕う情」を与えてくれている期間。神様が与えてくれた恵みの期間だと僕は理解してます。
子どもを通して、たくさんの幸せを感じられる期間です。
僕のそばに最後までいてくれるのは妻だけです。そんな妻との関係も、子どもを通して断然深まります。
本当に神の子です。
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