桜花賞見解と4月7日の推奨馬

おはようございます。まずは昨日の振り返りから。

<4月6日の推奨馬>

阪神3R カズタンジャー 1番人気⇒3着
これは残念な走りでした・・・。勝った馬に負けるのは最悪仕方ないとしても2着の馬に負けるのは意味不明です。2走ボケ的なことなのでしょうか。

阪神5R ダノンケイツー 3番人気⇒6着
思ったより売れてしまいました。ただ上位3頭にはしっかり差をつけられてしまったので、思ったより上積みがなかったなという印象です。

中山12R ホウオウジュビリー 5番人気⇒2着
これはきれいに決まりました。買う馬券についてはめちゃくちゃ悩んで、結果相手を絞ることができなかった(1~3番人気は全部飛ぶ自信があったので)複勝にしました。前走推奨した勝った菜七子の馬とのワイドもかなり悩んでそれに行っていれば大勝ちできたのですが、菜七子をそこまで信用することができずに複勝という判断です。ただ、最低人気が3着になったおかげで290円もついたので、そこそこお金も入れたので満足な配当です。

福島12R  アポロルタ 8番人気⇒5着
まあ人気より走っていますし、きちんと内を守って走ってきたので何も責める気はありませんが、普通に周ってきただけでしたね。馬場をみてもう少し前に取り付くようなことはできなかったのかなあとも思います。

その他阪神牝馬のライラックはマイナス12の時点で論外。この馬は昔関西輸送をすると大幅に体重を減らすので輸送はダメという馬で近年それを克服してエリ女等で好走していたのですが、逆戻りな感じです。体重見た時点でこれはダメだと確信し少額しか買ってません。厩舎力を感じます。ボンドガールは流石に厳しかったですかね。キャプテンシーは負けすぎなので、敗因コメントしっかり見たいですね。アポロルタで結構やられましたが、ホウオウジュビリーのおかげでなんとかプラス。今日もうまく立ち回ってプラスを目指します。

<4月7日の推奨馬>

阪神8R ハギノサステナブル 現在5番人気
前走も推奨しましたが、不可思議な低パフォーマンス。こんな馬ではないはずです。ちゃんと力を発揮できればこのクラスで止まる馬ではないはず。

中山11R パライバトルマリン 現在5番人気
前走の根岸ステークスで短距離路線に切り替え、負けましたがエンペラーワケアには差をつけられていますが、他にはそこまで負けてません。中間の調教が素晴らしいので更なる距離短縮は奏功する可能性があり、枠も良いところを引けました。

阪神12R メイクザビート 現在8番人気
この馬は以前ここで推奨し、しっかり勝ち切ってくれた馬。狙いはわかりやすく、時計のかかる良馬場なら買えばいいというわかりやすい馬です。明日は阪神良馬場、買い条件です。前走は道悪で、しかも道中致命的な不利を受けたことでめちゃくちゃ負けていることで、馬柱を汚しました。その結果必要以上に人気が下がっていると思いますので、狙ってみたいと思います。ただ3勝クラスではまだ実績がないので、結構メンバー揃っているのであくまでも穴狙いの金額で買うべきだと思います。

以上、今日は買いたい馬少な目です。

<桜花賞の見解>

まず私の本命は、木曜の調教後の馬体重を見て、◎⑧コラソンビートに決めました。今年はハイペース、1400の馬とばっさりいってる人も多いと思うので順を追って説明していきたいと思います。

<1>阪神JFの上位2頭の扱い
阪神JFはレベルが高い、その2頭が抜けているという評価がオッズにも表れているのですが、本当にそうでしょうか。時を阪神JFの前に戻すと、ボンドガールとチェルビニアの回避で今年のJFは飛車角落ちだなあという意見が大半ではなかったですか?確かに23年12月時点であのパフォーマンスを出したことは事実として認めますが、あくまでもその時点で事実です。

<2>男子も女子も3日会わざれば刮目して見よ
多様性に配慮して、三国志演義に出てくる故事を少し書き直しましたが、今回は阪神JF時点での能力評価ではなく、明日時点出すパフォーマンスの予測比較になります。それを阪神JF時点のパフォーマンスで安直に判断するのはナンセンスですし、その評価で出た1番人気、2番人気を盲目的に買っては当たっても低配当。それでは博打勝てないと私は思います。

<3>人気上位2頭の成長力の扱い
調教後馬体重は、アスコリピチェーノが14キロ増、ステレンボッシュは増減なし。昨年の桜花賞で大きく体重を増やしたのがリバティアイランドのみで、その勢力図は変わらなかったという事例もありますが、牝馬で馬体重の増加は成長度合いを判断する観点では非常に重要です。その観点ではステレンボッシュには色々疑問があります。2週連続併せ馬をちぎったことで調子が良いということになっていますが、本当にそうなのでしょうか。ここはG1なんでメディアにも注目される1週前と当週の調教はどんな馬でも格好はつけます。栗東入厩して1本目、2本目の時計も道中逆ラップの区間があり終い失速、3月30日の日曜も坂路でめちゃくちゃ軽くしかやっていないというのもぶっつけ本番の割には仕上げとして非常に軽いというか気になります。1週前、当週の調教映像を観るにひっかかるところもあり、気性の問題なのか馬体重の問題なのか何か問題を抱えた上でこのような調教になっているのではないかと思います。ステレンボッシュは非常に評価低めです。逆にアスコリピチェーノはしっかり体重は増えています。ただ最終追切は時計は良いものの、もう一段最後の脚が切れてもよかったのかなという印象。まだちょっと持て余しているところがあるのかもしれません。

<4>本当にここを勝ちに来たのはどの馬か?
阪神JFの上位2頭が直行になっただけでなく、さらにもっと長い休養期間があるチェルビニア、オークス向き(=狙い)を公言しているクィーンズウォークが上位人気しているというのも今回の桜花賞の特徴です。その中で、恐らくオークスには見向きもせず、このレースを狙って長期の栗東滞在を選択したのが◎コラソンビートです。フィリーズレビューは足元の不安があり、坂路のみの調教。僕は消しましたが、2着に来たのを見てこの馬さすがやなというのが感想。この中間もシンエンペラーを突き放す調教など、時計面では文句はまったくありません。(ただ行きたがる面はあり、将来的には短いところの馬になるんかなというのは勿論あります)また先ほど述べた調教後の馬体重はなんとプラス16キロ。これは調子の悪かった前走フィリーズレビューとは見違える出来にあること証明していると思います。(フォトパドックの写真を見比べると馬体の厚みが違う印象ですね。)

<5>馬場と展開は?
先週の阪神はやたら外差しが利くなあという印象でしたが、昨日を見る限りはそのようなバイアスは感じませんでした。フラットな馬場ですし、これは最短距離を周れる内前有利の馬場という評価で良いと思います。また、展開面でもハイペースが前提になっていますが、本当にそうなるでしょうか。エトブプレは外枠で距離不安ということで意地でも行かないと思いますし、シカゴスティングも前走溜める競馬を覚えさえるために控えたというコメント。せっかくそういう教育をしたのに、今回それを無駄にするような競馬をするんでしょうか。必要以上に遅くなるということも警戒が必要です。そういった馬場・展開面を踏まえてもコラソンビートは初期条件は良いと思います。

以上、コラソンビートが本命の理由でした。私はこれから、2番手アスコリピチェーノ、3番手チェルビニア(絶対能力)を2列目に3連複、3連単を買いたいと思います。展開面でも書いたようにセキトバイーストはスローの前残りに警戒して必ず押さえたいと思います。あとはオッズ次第で。

以上になります。参考になったという方は応援のスキボタンをいただけると幸いです。(皐月賞は本命は決まっているので、見えるようにしておきます。)

では今日も頑張りましょう!

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