2024年12月22日の推奨馬（有馬記念の見解）
こんばんは。まずは今日の振り返りから。
中山2R キョウエイタイコ ６着
1000の通過が64.3というかなり遅いペースを後方でのんびり構えている時点でノーチャンス。慌てて追い出してもという話です。
京都9Ｒ ヒラボクカレラ 9着
こちらも最初の３Ｆが35.9という未勝利戦よりひどい超スローペース。後ろで構えていても逃げ馬が34.0の上りを使っている状況なので届くわけがありません。
京都12Ｒ リラボニート ３着
上りで33秒台の脚を使ったことがないリラボニートを控えて大外ぶん回しさせる浜中騎手の頭の中が私は理解ができないです。サフィラに勝つには、サフィラの前にいるか最低限マークできる位置にいないと。そんな乗り方で勝てるわけがないという戦略性ゼロの超絶クソ騎乗でした。前のレースで強奪されたナムラクレアをルメールが一発で勝たせるわけですから、そりゃナムラクレアも降ろされるよね・・・という結果ですよね。おそらくこの馬も次は乗り替わりだと思います。
という形で今日はものすごくストレスが溜まる結果でした。ただ、これは賭けてる側としてはどうしようもできない話なので、切り替えるしかないですね。
＜12/22の推奨馬＞
中山7Ｒ プルナチャンドラ
前走ブリンカーで一変。なかなか締まったペースで時計の速い決着のレースでした。しかもこの馬はずっと外々を回っての競馬だったので時計以上の価値があります。（中京でずっと外々回っている馬は他の競馬場よりも私は評価します）前走の４着馬も先週勝ちましたし、このレース混戦ですが軸はこれにしたい。
京都8Ｒ セミマル
有馬の軍資金レースとしては、このセミマルを。前走は８カ月の休み明けパドックであきらかに太い感じでしたが、最後すごい脚を使って２着。２走目の上積みがあればここは楽に突破できるはずです。
京都12R ファビュラススター
個人的にこの馬の能力を結構高く買っているのですが、前走が案外な結果。どうしても力むところがあり、使える脚には限界がある（３３秒台は使えない）タイプなので、距離短縮と今の荒れた馬場は向くのではないかと思います。外枠も良かった。
＜有馬記念の見解＞
さて、有馬記念。ドウデュース回避はオッズ的にもめちゃくちゃ残念です。オッズ妙味はあまりなくなりましたが、その分絞って大きな配当を目指していきたいと思います。
まず私の基本スタンスですが、有馬記念といってもある日の中山のメインレースというくらい割り切って考えることが重要だと思っています。１年に１回有馬記念しか競馬をやらないよという人にとっては、ドリームレースなのかもしれませんが、毎週全レースを予想し、毎週馬券を買っている自分としては、日常の延長線上にあるレースとしてシンプルに考えることが重要だと思っています。競馬を点ではなく、線でとらえるということですね。
その意味では、今開催の中山の馬場ですが、今日もクッション値10.0でしたが、中山の馬場は冬にも関わらずずっと良いです。内側も痛みがないですし、先週も内前が有利な傾向でしたが、馬場状態という意味ではその傾向は変わらないです。
今日のグレイトフルSは人気薄の差しだったのでは？という突っ込みあるかと思いますが、今日のレース展開は一切参考にしなくていいです。むしろ目を瞑った方が良い。なぜなら明日とは真逆の風が吹いていたからです。今日は最後の直線が追い風となる強い風が吹いていました。
15時頃は８Mとかなり強いゴール前の追い風です。その結果は馬券になった馬の血統傾向にも如実に出ていました。
今日の芝のレースは日本型サンデー系の天国。最後の坂を苦にせず、追い風を背に最後に早い脚を使えるサンデー系に圧倒的に向いたコンディションとなりました。
ただ、明日は風が予報では真逆です。
方角的には１コーナーあたりから３コーナーに向けて吹く強風。３コーナーから４コーナーに向けて外を捲っていくのはものすごく風の影響を受けると思います。また、最後の直線も向かい風。（差し馬には厳しい風です）今日の傾向は忘れていいというのは上記を踏まえてということになります。
で、私の本命馬ですが、風が全てではないですが、◎ベラジオオペラです。逃げ馬不在の今回のメンバー、そして中間の調教過程から天皇賞秋とは全く出来が違う自信があるので、火曜日には本命に決めていたのですが、あとは枠順次第。ドキドキしながら抽選結果を見ましたが、最高の枠順を引けたと思っています。
中間の調教時計はいくらでも見る方法があると思うのでここでは細かくは触れませんが、この馬は天皇賞秋では、夏負けで50％くらいの出来というコメントが出ていた馬です。その時とは絶対に出来が違います。
netkeibaに落ちていたフォトパドックの写真ですが、１枚目が今回の有馬、２枚目が天皇賞秋ですが、上腕部の盛り上がり、腹部の締まり、トモの引き締まりなど全然違います。今回はドウデュースを負かすためにしっかり仕上げてきているのは間違いありません。
そんな最高の状態に仕上がっているベラジオオペラが好枠から、すんなり先手を取れることがほぼ間違いない状況。中山の高クッション値馬場、そしてアシストする風と条件はしっかり揃っています。想定よりも売れてはいますが、本命にするなら個人的には絶対にこの馬です。
対抗は、〇ダノンデサイル。同じく先行する競馬もできることはこのメンバーの中でも大きな武器になります。３番手は▲ローシャムパーク。気性の問題はありますが、東京よりも小回りの馬でこのオッズなら。あとはレガレイラ、アーバンシック、シュトルーヴェ、スタニングローズまで。
単勝
ベラジオオペラ
馬連
ベラジオオペラ-〇ダノンデサイル、▲ローシャムパーク
３連複
◎ベラジオ
↓
〇ダノンデサイル、▲ローシャムパーク
↓
2頭とその他の馬たちも
という３連複を勝負馬券にしたいと思います。
プログノーシスはやはり鞍上スイッチは絶対にマイナス（過去の藤岡が乗った時の結果を見てると）そして、枠順的にも外差しになると思うので風含めて割引。
スターズオンアースは、ジャパンカップの際に書いたと思いますが、昨年の有馬以降規制薬物を使えなくなってから一切好走していませんので今回ももちろん買いません。（川田が状態がひどくてコメントしたくないといった中日新聞の記事が消されたのは、シンプルにオフレコという約束で本音をしゃべったところ記事になってしまったので抗議して消したというのが真相だと私は思っています）
ジャスティンパレスはコーナーで加速できる馬ではない、風の影響も受けてしまうという点から絞る意味で買わないです。（コーナーでの加速が上手くないことはアーバンシックにも共通すると思いますが、内枠でルメールがそのあたりをなんとかするかもしれないのでアーバンシックは相手に残しています）
以上になります。先週は京都のDコースで朝日杯が行われるのは自分が生きている間では最初で最後かもということで、レアなケースにしっかりフォーカスした予想を書きましたが、今回の予想はある意味奇をてらった部分は少しもないので面白い予想とは言えないかもしれませんが、一応毎週競馬を見ている者としての一つの結論です。
では明日は有馬記念を楽しみましょう！少しでも役にたったという方は是非応援ののスキボタンとフォローよろしくお願いします！（あと、的中報告をコメントなどでいただけると大変喜びます！！）
グッドラック！