ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~ 感想②:初日(3月5日)

めちゃくちゃ個人的な感想です。たぶん、共感できない部分もあると思います。感じたことを箇条書きにしたような文章です。

初日(3月5日)配信:視聴準備

初めてリアルタイムで観る生執事!2018年に黒執事・生執事知ってから待ちに待った2021年3月5日。ワクワク・ドキドキ!心臓バクバクで配信サイトにアクセス。

無事に視聴ページにアクセス完了!イヤホンも準備完了!準備万端!!

実は、開演15分前くらいからBluetoothイヤホンで聴くかスピーカ―で聴くか迷ってました。生執事に集中したかったため、イヤホンにしました。

私は普段、イヤホンはあまり使いません。音が大きく感じて苦手だからです(音だけ敏感で言葉を聞き取るのは苦手な人)。だから、接続できているか不安でした。YouTubeを別のタブで開いて、何回も、音が流れているか確認しましたw

初日(3月5日)配信:開演

初日は一言で表すと、私にとって衝撃!だった。キャスト一新、テイスト、音楽、舞台の狭さ、小道具、キャスト全員が男性、マウスシールド etc
初日は全体を楽しんだという感覚だった。細かいところまで頭が追いつかなかったw

「開演までしばらくお待ちください」画面から客席に切り替わり、客席の人フェースシールドしてる!ってなった。

音楽が止まり、暗転、いよいよ始まる!

音楽が流れ、舞台が明るくなる。。。

ミサのシーン!そこからダイジェスト的に寄宿学校編までの流れ

ミサのシーンの早着替えどうやっているんだろう?サーカスのジョーカーが突然、パッと出現したような演出。照明ってすごい。

切り裂きジャック(リコリス)、サーカス、豪華客船のシーンごとにこれまでの音楽が流れるのが良かった。また、各シーンに過去の衣装や小道具が登場して、ちゃんと保管してあるんだ!となった。その分、結末を思い出したら悲しくなったけど。

そして、寄宿学校編に突入

原作、読んでたけど、原作から省略されているとこも多いからか、結構、構成が原作と違う。だから、割と初見の感覚で観れた。あと、原作では手書き文字で書かれているセリフがしっかりとセリフとしてあったりした。原作と違うところも多いけど、寄宿学校編というお話はそこにちゃんとあって構成がすごいと思った。

アガレス副校長、そんなに高いところから落ちるの!?もう一段、階段降りてもいいんじゃない!?(誉めてる)ってなり

他のキャストさんも、そこからジャンプして降りるの!?もう一段、階段降りていいんじゃない!?(誉めてる)ってなり

階段見ないで駆け上がったり、降りたりして転ばないのすごい!動きながらあんなに安定して声出るのすごい!ってなり

セバスチャン役の立石俊樹さんのビブラートがすごく好き!特に、寄宿学校編スタート時、全員集合して歌うサビ前「神は笑いとばし~、ああぁぁぁ~」からのサビみたいな歌声が好き!

もちろん、キャスト全員、歌・演技うますぎてすごかった。

今までシエル役は子役が演じてて、今回から大人が演じるようになったのは、やっぱり子役が良いと思うことはあるけど

子役だったら、滑舌と歌声の安定はなかっただろうし、あんなにダンスしたり動く演出はなかったから、大人が演じる<子どものシエル>に合わせた演出だったと思う。ちゃんとシエル感があった。

曲や歌は想像してたものと違ったけど、好きです。

舞台装置?の階段が多く、階段を小道具としているような演出だった。

結構、舞台装置の移動や小道具の移動も舞台上で演技をしているキャストさん達が動かすことが多かった印象。

真夜中のお茶会でのアクションがすごい。アガレス副校長もそうだし、デリック!デリックが机の上にのせられるシーン。机にきれいにのり、なおかつ、ティーカップにあたらないのがすごい。

すごいしか書いてない。語彙力欲しい!

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舞台が狭かった。キャストさんがほぼ全員舞台に出ているシーンは人だらけで一人一人があまり目立たない。そして、気付いた、今回の生執事は生執事史上初めて、女性キャストがいないということ。

豪華客船編のゲネプロを見返してみた。比較しても舞台は狭いと思う。また、豪華客船編と比較すると、小道具にお金かかっていないのかな?と感じた。貴族のキラキラ感がないというか。

初日のアンサンブルのウイッグがウイッグ!って感じで主張してて、被り方も急いで被ったからずれてますって感じがあった。また、レドモンド先輩の髪型は原作を再現していたけど、違和感を感じた。また、セバスチャンの髪型もなんか違和感。

寄宿学校編に入る前のセバスチャンがナイフを使うシーンも、配信だとナイフを連結させるワイヤーが見えてしまっていた。これを観たとき、なんでもできる悪魔セバスチャンがいる黒執事の世界から現実世界に戻された気分になった。

このあたりは、公演が中止になる可能性を考えてお金をかけられなかったのかなと感じるところだった。

スワン・ガゼボで、シエルの話題が上がったときの会話で、チェスロックがエドワードに対して「親戚なのにピンときてないなんて、相変わらず察しが悪いな」というようなセリフは聞いたときに原作とすごく違う!なぜ、変更したんだろうと思った。

この部分のセリフは原作だと「手紙きてないとか嫌われてんじゃないの」でした。この部分が変更されたのは、とても不思議。

ハーコート先輩の突然の登場も、そこ説明してほしい!って思った。コール先輩にはめられた被害者エピソード。時間の都合上省かれても仕方ないけど、ハーコート先輩はキラキラした人だけじゃないよ!って伝えたい。

原作から省略された、使用人やミッドフォード家、劉たち、ヴィンセントとディーデリヒ、アグニ、ドルイット子爵はやっぱり出演して欲しかったなと思う。

ドルイット子爵は暗くなりがちな黒執事のムードメーカーだと思ってる!w

寄宿学校編でディーデリヒ説明しないってことは、次の生執事は緑の魔女編とばすのかな?緑の魔女編は女性が多く登場するから生執事にしたらまた違ったテイストになって面白そう。

でも、緑の魔女とばしたら、青の教団編で説明ややこしくないか?

アグニが生執事にいないせいで、ソーマまでお腹を壊してしまったじゃないか!w








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