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①「ナカフラライフと地方創生」の展開について ②「市民後見人」について

2022年8月の100ハブ・・・

「ナカフラライフと地方創生」の展開について(北海道中富良野町企画課長 ・酒井様)
牧野教授が関わっている北海道中富良野町の街づくりについて、同町の企画課長酒井拓美さんに発表をいただきました。「ナカフラライフと地方創生」の展開についてプレゼンテーションをいただいた後、牧野教授を交えてディスカッション・質疑応答を行いました。

(2022年5月30日付けで)北海道中富良野町の小松田清町長ご自身がホームページで書いていらっしゃるテキストをご参照ください。


「市民後見人」について(東京大学教育学研究科生涯学習論研究室(牧野研究室)特任専門職員 東啓二様)
人生100社会のグランドデザインの中核となる「ライフサポートプラットフォーム」を考えるにあたり、非常に重要となると思われる「市民後見人」について、東京大学教育学研究科生涯学習論研究室(牧野研究室)の特任専門職員の東啓二さんに発表をお願いし、牧野代表理事を交えてディスカッションを展開しました。
市民後見人については、東京大学教育学研究科生涯学習論研究室(牧野研究室)+一般社団法人地域後見推進センターが共同研究を行っています。
以下、そのHPからの抜粋をご参照ください。

高齢化の進展により認知症高齢者は大幅に増加を続け、それにともない成年後見制度の利用者数も増え続けています。また、身寄りのない高齢者や、親族と疎遠な高齢者の増加により、親族以外の第三者による後見人の需要が増加しています。その一方で、近年、後見人として親族が選任されにくくなっており、その代わりに専門職の選任数が大きく増加しています。

とはいえ、今後も増加し続けると見込まれる後見需要に、専門職がすべて対応することも難しいため、後見の担い手として一般の市民を活用する=市民後見人制度=が、これまで以上に期待されています。市民後見人は、本人と同じ地域で生活している市民であることから、地域の社会資源についてよく把握しており、また本人と同じ生活者として市民目線で職務を行うことにより、きめ細やかな身上保護を行えるという点で強みもあります。

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