①(一社)ディレクトフォース様の活動紹介②AI自動運転一人乗りモビリティーから始まるまちづくりと事業モデル・RaKuRoのご紹介
2020年11月の100ハブ・・・
(一社)ディレクトフォース様の活動紹介
前半は一般社団法人ディレクトフォース様に団体の活動紹介をしていただきました。ディレクトフォース様は、主に企業経営に携わってきたOBの方々、官界出身者などを個々に会員として統合して、それぞれがそのスキルをもってコンサルティングなど幅広くさまざまな事業を展開しています。中に「100歳社会総合研究所」という組織も立ち上げていらっしゃり、100年ハブ・財団とも今後一緒にできることを探る予定です。
AI自動運転一人乗りモビリティーから始まるまちづくりと事業モデル・RaKuRoのご紹介(ZMP)
後半では、株式会社ZMP様より、一人乗りモビリティRaKuRoについて、そして事業モデルについてご紹介いただきました。
ZMPという自動運転ベンチャー企業の創業者社長の谷口恒さんをゲストに迎えてお話を伺い、同社が開発したRaKuRoというAI自動運転一人乗りモビリティー(車椅子としても使える)RaKuRoを中心としての発表を同社の谷口社長にお願いしました。
テーマは「AI自動運転一人乗りモビリティーから始まるまちづくりと事業モデル」。RaKuRoはハンドル無しで、タブレット型が付いていて、そこに地図情報を呼び出して自動運転で目的地まで行くというもので、現在中央区の佃・月島地区で実証実験をしています。何よりこの車の風情が遊園地のゴーカートのような可愛らしさがあって、子供たちがまず寄ってきて、高齢者も孫たちの伴走で走るという図が見えてきます。車両のAI自動運転はまだ実用化には時間がかかりそうですが、これはすでに既存の技術ですぐにでも実装可能です。技術的背景は非常にユニークで、倉庫の自動物流のノウハウなどを持ち、このRaKuRoのほかに、自動見回り・見守りや、今は自動消毒など、まったく同じ技術の応用で展開を始めています。また地方の観光地(姫路など)での活用も自治体と一緒に実証しているとのこと。
RakuRo 街中編 https://youtu.be/6pXae1m648I
RakuRo 空港編 https://youtu.be/jK-0j8gWqjQ