エストニアとの交流と教育事業の展開について
2024年12月の100ハブ・・・
北欧の小国エストニアは長く占領下にあり、1991年にロシアからの独立を回復、以来、33年しか経っていないにもかかわらず、国造りの基本を教育とITに据えて、すでに世界に冠たるスタートアップ立国、教育立国、IT立国、さらに起業家輩出率でEUトップ。。。として知られています。
このエストニアとの交流を軸に、新たな教育事業を展開すべく、当財団のメンバーの三修社(ブレイン)さん、LYNXさんも加わって、7月に新たな事業体を立ち上げ、この夏にはエストニアに中学生を中心に13~53歳の方々を送り、エストニアの教育を実体験する短期プログラムを行いました。
この「北欧エストニア夏期短期プログラム」は、世界70か国から視察が訪れるスマートシティや、EUで初めて公道での自動走行が認められた配送ロボット企業を学びの場とした、ソーシャルアントレプレナーシップ教育を基盤とするプログラムです。
(参考:https://tobutoptours.jp/shop/3702/entrepreneurship_est/ )
今回は、発表者として、エストニアで起業し、エストニアとの交流・教育事業を10年にわたり進めてこられた、ネクストジェネレーション社の方々などにもお越しいただき、この夏の短期プログラムに参加した学生や社会人の様子を通じて、「エストニアの学び」の考え方、在り方がどのようなものか、そして今後の事業展開の可能性について意見交換いたしました。