下書きの残滓を火にくべる

3年くらい前に始めたこのnoteの更新頻度についてはもう考えることを止めたのだけど、それでもなんとか書こうという意思だけはあるわけで、その時の衝動に任せて書き始めたはよいが結果として形になら無かった残滓のような下書きが大量に散らばっている。

おそらく自分がこれらを書ききって放流することは無いのだけれど、ただ削除するというのも忍びないので、題名と書こうとしたことを思い出すことで供養していこうと思う。

ハイパーこまち号を下さい

まず間違いなく、新幹線で4時間強かけて実家の秋田に帰っている最中に書き始めたものだ。何故かは分からないが前後左右を全く知らないグループ囲われるような形の座席になり、自分を挟んで会話が行われるという謎の状況に耐えられなくなっていたのを覚えている。
書ききらなかったのはその状況が解消されたからなのか、それとも全てが嫌になって諦めたのかは分からない。

沖縄へ飛んだ

下書きを見てビビる。沖縄旅行という人生のイベントとして書き綴るには充分すぎるはずの出来事を、自分が完全に受け流している。これで記事を書けないなら何で書くんだよ。
沖縄にいったのはちょうど一年前だ。親しい友人で行ったのだけど、共通の友人で実際にあったことがない人もいたので半ばオフ会の様相もあり面白かった。あと、普通に台風がきていて石垣島のツアーが全て消え、脱出するように那覇へ逃げたりもした。
しかし今さら詳しく書くということも出来ない。自分の記憶よりも残された写真のほうが情報量が多くなってしまった気がする。

絵が上手くない人の同人誌を読め

なんだこの偉そうな題名は。誰が何を読もうと人の勝手だろ。
それはそれとして、おそらくコミティアでは絵の巧拙や好みだけで手に取る本を決めてしまうにはあまりにも惜しい場所だということを言いたいんだと思います。彼は。

壁だ

なんだこれは。全く記憶にない。普通に怖い。
相当精神的に参ってたんだろうか。それとも本当に壁があって、ただその事について書こうとしたのか。それはそれで参ってるだろ。
題名だけで下書き自体はなにも書いてないのも余計に恐怖をあおる。半年くらい前の履歴だけど、そのくらい経てば人間なんて別人だということがよく分かる。

普通の軽音部に狂う

これは現在進行形でそうだ。本当はいろんな事を書きたかったのだろうが、それにはあまりにも普通の軽音部というものに対する理解が足りていないという自己判断で書くのを諦めた気がする。かなりキモいタイプの自己完結だ。
でも本当に面白いんです。
あと、最悪目のオタクなので、登場人物の人間相関図を勝手に作って(ここでいう作ったものは相関図ではなく、人間関係自体の方)、ニコニコしています。
書かなくて正解。

大腸にカメラをいれた

そうなんです。いれたんです。
どうしても汚い話になるな~と思って書ききらなかったやつ。
そもそも事の始まりは便器を鮮やかに染め上げてしまったことに単を発しているのだけど、ネタバレすると普通に痔でした。今はなおりました。
ただ、カメラの前診療に行って実際にカメラをいれる日を決める段取りになったときに、「明日なら予約空いてますよ」って言われて反射的に「あ、じゃあ明日で」…と答えてしまったがために緊急断食が始まったことは結構面白かった。こういうのって普通一週間くらいインターバルあるんじゃないのかよ。


はなまるうどんの割り箸が折れる

しょうもなさすぎる。


以上です。
ありがとう下書きたち。
そしてさようなら。

またいつか下書きがたまったら同じようにして消化します。
普通に書けばいいのにね。

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