獣皮活用に必要な超低温冷凍庫【2/2】なんでそんなに低温が必要なの?
割引あり
獣皮活用の為に数年前から奔走しているのですがやってみてからじゃないと分からないことは多々あるわけでその中でも皮革活用においていの一番になる原料、すなわち原皮(獣皮)の確保があります。
幾度となく食肉の副産物であるという話は言っておりますがその為、どうしても順番は食肉⇒獣皮の順番となります。お肉が無ければ皮は生まれません。ところがそれが足を引っ張るというか、お肉よりはどうしても皮は活用にあたり食肉加工(解体)業者様からすると単価が安くなります。そこから問題となるのが保管場所。
今は出荷までの間、一時的に食肉用の冷凍庫を間借りする形で置いてもらっています。獣皮は結構場所を取るのでお肉の場所を圧迫します。収益性の悪いものより良いものを優先するのは当然の流れです。すなわち原皮を置いてもらえるスペースがなくなっていくという事です。
解決の為には専用冷凍庫を導入するのが一番なのですがこれがまた費用的に結構掛かります。
そしてこれを解決するために嬉しいお話を頂きましたのでそれを試験導入してみようというお話しです。加えてなんでそんなに低温じゃなければいけないのか?以前にも話していますが獣皮活用において、原皮の確保において非常に大切なのでもう一度話していきます。
以下をご覧頂いてからの方が理解が深まります!
“前編の目次とリンク
・コロナワクチン用の冷凍庫が大量廃棄!?
・キョンの獣皮に最適かもしれない
・『獣資源活用』次の一手に必要なもの”
ここから先は
2,833字
/
1画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?