
あるけどないってのが好き。
あっという間に終わってしまった24年1月、、。
早い。
HGの腰振りくらい早い。

steinの年始一発目のデリバリーがありましたが、思っていた以上にレザーに反響がありびびりました。
しばらく羊と山羊に足を向けて寝れません。
シープレザー、ゴートレザーが店頭から旅立っていくたびに「メ〜」と声が聴こえてくる気がします。
気付いたら毎日店頭のレザーにむかって「ありがとうね」と声をかけてる自分がいます。
シルエットのバランスと各レザーとの相性がいいモデルやディテールが主張がないようで、あるというこの能ある鷹は爪を隠す的な感じというか、ガリなのにイチモツは巨根みたいな感じがアソコに挿さる、、じゃなく心に刺さるのです。

パーフェクトヒューマンです。
しかし、今回推したいのはデニムなのです。
浅川くんからデニムについての熱い想いを聞いてる自分からすると、この想い込みで伝えなくてはと思っているわけです。
確か、「ボクハトッテモデニムスキダヨ。ニホンノデニムハサイコウダヨ。」
って言ってたかな?
冗談はさておき、それはご試着して頂いてるなかでそんな話しになったらお伝えさせて頂きます。
自分もデニムブランドに携わっている時に岡山や広島のデニムに関わる工場を何ヶ所もお邪魔させて頂いているのでデニムに関しては気持ち入ってます。
気持ちは入ってますが、古着屋さんではないので詳しくはないです。
カキたい気持ち(意味伝わるかな?)
いや書きたい気持ちはあるのですがデニムって歴史が長い分それぞれの好きの気持ちの方向性が違うので否定も批判もしてないのに、そう捉えられることがあると悲しいです。
北村の事は嫌いになっても、steinのことは嫌いにならないで下さい。

僕個人としては昔の復刻も好きですが、そこにとらわれず創られるデニムが好きです。
デニムを単体で作るのはある意味そこに集中して出来ますが、コレクションの中に落とし込むことの難しさや、デニムというカジュアルの極みをモードの世界に違和感なく落とす表現の大変さたるや。
デニムならリーバイスという答えがあるなかで別のベクトルで製作する難しさは想像より遥かに大変なんだろうなと思います。
アウター2型、パンツ2型で展開させて頂いてますのでそのうちの一つをご紹介。


ケミカルブリーチだけどハードすぎず縦の色落ちの感じが上品な雰囲気を持たせていると思います。
ケミカルブリーチの特徴は残しつつ、やりすぎないで全体のトーンを残してメリハリがあるけどないってのが素晴らしいです。
このあるないどっち?ってのが個人的に好みなんです。
色も緑や黄色ではなく青がベースにあるのがとてもよきてす。
ちょっと1000文字超えてしまったのでこの辺で終わりにしたいと思います。
ではまた次回。