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"感動"は、さらにさらに深められる!

先日、東京佼成ウインドオーケストラの〈第154回定期演奏会〉に行った時に強く感じた話。

…以前にも同じようなことを考えていたことがあったのですが、昨今の情勢の影響で演奏会に行ける機会が減ってしまい、つい忘れかけていた考えでした…。
やはり時折、生演奏の刺激は受けに行かなければならないものです🔥

その時の興奮の様子はぜひこちらで↓↓

今見ると少し語彙力を失ったりしているのが分かります…笑
それだけ興奮していたのは間違いありません!東京佼成でも今まで見たことの無かった"感動の渦"、あの場にいれたことが本当に幸せでした✨

これを感じれた時点で満足度は100%!と思うのですが、
この100%をもっと越えられる!ということを思い出せるきっかけをくれた演奏会でもありました🌸

今回は結論を最後に持っていきまして、その発見に向けた材料を1つ1つ確認していくところからまとめてみます!
(…つまり、100%を越えるための正体を知りたい方は即最後を見よう!ということです笑)

① 人の感情は「声に出す」ことで増幅する!

まず1つ。これは以前の投稿で、「夢や理想は声に出していこう!」「"言魂"に注目してみよう!」という側面で同じようなことに触れました!↓

本投稿では重なる部分は割愛いたしますが、
自分が発する言葉には、自分が思っている以上のエネルギーを持っていて、自分自身もそれに影響されているのでは、という内容でした💡

つまり、自分が何に感動したのか、どのような経緯や背景で感動したのか、言葉にする過程で整理をしていくことで、その良さを再確認出来たり、後々思い出しやすくなったりする良さがあります!

…しかし、音楽(芸術全体に言えることでしょう)により得た感動を言葉などに表そうとするのってとても難しいですよね…。

その中で私は、言葉とて"表現"の一環と考えているので、音楽で受けた感動を「言葉で表現する」みたいな考え方でいけば、この行為も進んで諦めたくは無いな、と思うのです🌱
完全にとはならずとも、努力をしてみる価値は絶対にあると思います!

無論、実物や現場を体験するに越したことはありませんけどね!✨

② 「共有」出来るって素晴らしい!!!

続いて2つ目ですが、この材料が結論に結び付く一番のキモです😎

よく部活動の指導などで、自分たちの音楽をお客様に"届ける"という言葉遣いを耳にします。
私も以前まではそのように考えていましたし、生徒たちにもそのように伝えていることが多かった。のですが、

約1年半前、酒も交えて音楽仲間と語り合っていた際に、以下のことを言われました。

「"届ける"って何か厚かましそうじゃない??だってお客様も音楽してるじゃん」

なるほど…これは本当に刺さりました。
音楽とは時間と空間が織り成す芸術のことであり、その時間と空間の中には、紛れもなくお客様もいらっしゃるではないかと!

「"届ける"よりも"共有する"の方が意味合いとして相応しいと思う」

このようにその人は続けました。
私もものすごくスッと理解が出来ました🌸

以来、音楽を"共有する"という言葉遣いをするように心掛けております。
確かに"届ける"の方が、目標地点などのイメージはしやすいかもしれません!ただ、自分から発信するだけが音楽、ということではないのは間違いなく心得ておくべきです。

"共有する"という観点に立つと、
必ずしも音楽そのものを発する人たちの話だけでは無くなってきます💡

聴き手同士、或いは聴き手が演じ手に向けて感想を言い合ったり、共感し合ったり、またそれが新たな発見になったり…これもまた違った喜びや感動に繋がるものではないでしょうか?✨

私はとんでもない演奏会に立ち会うと、その感動をものすごく誰かに伝えたくなります笑

東京佼成でも本当にそうなりました!!ですが1人で行っており…後悔をしてしまう程です😭
ただ、終演後のSNSなどの様子を見て、これだけ興奮し感動したのは私だけでは無かったのだな…!とまたほっこり感動をしていました☺️

自分だけが騒ぐより、みんなで騒いで「あの演奏会はとんでもなかった!!!」と言える方が、興奮はさらに興奮を呼びます!🔥
ですので、共有する相手は誰でも良いわけでもないのです!分かり合える相手、理解が及ぶ相手ということも大事なことでしょう☝️

③ 人の笑顔はプライスレス!

とはいえ…SNSで盛り上がっているのを見るのと、実際に隣に座って盛り上がるのとでは、やはり熱量に違いが出ますよね?

得意不得意に多少の個人差はあるとして、一般的には 文面(SNSなど)<電話<直接 という順序で、盛り上がりやすさや伝わりやすさなどには傾向があるのではないでしょうか💡

何となく皆様も感じられる話かと思いますが、あえてその原因が何なのかを考えますと、

・曖昧な状態でもパッと発信しやすい、比較的正しく受け取れやすい!
・ 言葉以上にジェスチャーや具体物など、表現を伝えるための手段が多くなる!
・中でも"表情"1つで伝わり方が一気に変わる!

こんなところが思い付くような気がします🌱

特に注目したいのは"表情"の存在!文面や電話で相手の表情まで知るのは難しいですよね…それも、口調や声色などで分かっても、実際にその顔を見ているわけではないですからね…。

演奏会の興奮を共有しながら、相手も自分もニコニコしながら!!!😊✨
分かち合うことが出来るって、最高に幸せなことだと思うんです!

もらい涙、なんてこともありますよね…😭

顔の表情ってとても豊かだと思います。コミュニケーションにこれが付いてくるかどうかは、とても大きな違いです!

何なら動物などに対しても”表情”があることは感じることがあるかと思います…!種をも越えた偉大なる表現方法、と言うと何だかカッコイイですが笑
それくらい手軽で、且つ大きなエネルギーを持つものと言えるでしょう!人の笑顔は、何事にも替え難い宝物ですよね✨

④ [結論] "感動"をさらにさらに深める方法!

ここまで順番にお読みいただけた方は、結論を言わずとも何となく想像することが出来ますでしょうか?

その方法とは、「気心の知れた仲間と一緒に演奏会に行く」ということ!!🌸


素晴らしい演奏を聴けた!感動!!これで1ハッピー。

   ↓
隣の仲間と顔を見合わせて…!「ねぇねぇ凄くなかった!!?」
共有出来る相手がいる喜び!×2ハッピー!

   ↓
「中でも僕は…!」自分でも噛み締めながら、言葉で整理して×3ハッピー!!

   ↓
「だよなー!俺もそう思う!!」もっと深く共感出来た!×4ハッピー!!!

   ↓
話しながらずっと嬉しい顔!相手の顔を見て自分も幸せ!×5ハッピー!!!!


次第に、これらのハッピーはさらなるハッピーを呼び、無限大に広がっていくことさえ出来てしまうと思うんです!!!🔥
何だか日常風景まで幸せに思えてくるようになる!その相手との抜群に仲良くなれること間違いなし!だと思うんです、「吊り橋効果」の逆の感じ?笑

自分の好きなプログラムがある演奏会、

憧れている演奏者や指揮者が出演する演奏会、

なども大事ですが、

その演奏会に誰と行くか?
これが同等、いや、下手するとそれ以上に大事かも…!

と、私は思います🌱

広範な言い方をすれば、共通の話題を持てる趣味仲間がいた方が楽しい!ということですね!それが音楽、演奏会になると、生の音楽に「一緒に立ち会う」大事さが際立ってきそうだな、という見解でした💡

…たまに、1人でしっぽり行きたい気分なこともありますけどね笑

次は誰か良い人誘って一緒に感動したいぞー!!!🙌🌸

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