【吹奏楽団「笑」】とは?? [ご紹介&募集(!?)]
正式名称:はじめの一歩吹奏楽団「笑」
(括弧内は“わらい”と読みます)
2023年1月7日(土)に初回練習を通して活動開始してから、ここまでまだたった7ヶ月の、若くて未熟な吹奏楽団です。
継続的な所属を決めて入団をする団員は10数名程の小さな音楽団とも言えます。
この度は来る8月20日(日)、初回となる「第1回演奏会」を開催いたします!場所は麻生文化センター大ホール、15:00開演予定です。(詳細は以下フライヤーをご覧ください!)
実は本日で、当日まであと20日!
…という最中ですが、現在一部のパートのメンバーが足りていない状況です…。もしご興味を持っていただける方の中で、飛び込んでいただける方がおられましたらぜひぜひ…!×∞ という状況です。
ということで…少しだけ、吹奏楽団「笑」に関して説明をさせてください。
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① 普段の練習で大切なのは「雰囲気」と「探究心」
現在の吹奏楽団「笑」で、特に大切にしていることは以下の3点です。
音楽をする前に普段から「会話」のしやすい集団や環境づくり
音楽や譜面をアカデミックに説くことのできる「知識や機会」の形成
挑戦を通して「意外と私にもできるかも…!」という感覚の共有
「初演曲が4曲もあって譜読みや練習がとても大変そう…」
「アルメニアンダンスにもののけ姫、ベテランばかりが集まるんだろうなぁ…」
「これだけ企画が大きいと毎回参加できないと遅れちゃうのでは…」
とんでもない!!!実際に在籍している団員の中には、
○ 大学入学と共に吹奏楽から離れて早10年…、この度楽器人生を再開!
○ 学校の先生で、いつ急務が入るかが未知数…来れる時のみ参加!
○ 現在大学生、譜読みの苦手意識かなり高め…でも頑張ってみる!
○ 週末は時間が取れるけどそれ以外は仕事詰め、週一のみで楽しむ!
などなど、様々な境遇の方が集まっています!最初はこうでも、今となってはパート内でトップを争う奏者、なんてこともちらほら。(繰り返しで恐縮ですが…結成は今年1月なので、この変化はここ数ヶ月単位での話です)
一方で、現役音大生で勉強をされる方から、卒業生やフリーランスで活動等をされている方もいらっしゃいます!これだけ聞いたら…集まった時点での技術や習熟度の差は相当のもので、一体どんな活動を普段から重ねているのか…疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
「笑」の活動では、基本的な流れがあります。
大まかには、毎回上記の流れをなぞって練習が進みます。(注・演奏会前の時期は流れが異なります汗)
技術面というより「考える」「感じる」「創作する」ことに時間を割くことが多い印象です。奏者自身がそうすることもあれば、毎回仕切りをさせていただいている私も皆さんと同じように考え、創作していけるよう、精一杯準備して臨んでいます。その結果、小曲を作編曲して「初見試奏」に持ち込むこともしばしば。
これを幸いなことに、お集まりいただいた皆さんには楽しんでいただけたようで、入団希望を持ってお越しいただいた方はもれなく「全員」にご入団いただけています。本当に有り難いことで…更に更に多くの方とこの音楽を共有したい、という気持ちが増えるばかりです。
多くの方からお声をいただくのが「初見や突然の難しい曲…心配でしたがやってみたら意外とできるかも…!」という話。一般的な学生吹奏楽部(団)から上がると、数曲に多大なる時間を割いて攻略していくというのが一般例であり、「譜読み」や「初見」に焦点を当てられることが少ない特徴を持っているように思えます。この感覚を覆すことさえできれば…こっちのものです。笑
時間の使い方も、どんな視点で楽しむかも、何を大切にするかも、年齢層や集団によって全く違ってくるものと思います。ですから「笑」では“大人な楽しみ方”などと称し、(もちろんこの楽しみ方だけではないと思いますが!)ご参加いただく皆さんには積極的に「飛び込んでみて!」と何度も何度も促させていただいています。
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② 団員数以上の大編成に挑む理由
そんな理念などを持って普段の活動を重ねつつ、結成当初からまず大きな目標として掲げていたのが、今夏に控える「第1回演奏会」。
しかし、いくらトントン拍子に進んでも現状、継続的に所属される団員数は10数名程度。昨今、少数で吹奏楽団を名乗るケースも年々増えてきているように感じる最中ですが、今回の企画では「中編生以上」の人数帯に拘りを持っています。
その理由は、以下の3点です。
結成初期だからこそ「小編成」と「(比較的)大編成」の両者を団として体験してみることで、今後の方針の模索に生かしたい。
所属していただいている団員を中心に、音楽の「輪」が着実に広がっている実感を持って欲しい。
初演する4曲をより良い状態で音にしたい。 ※これはとても現実的な話…笑
つまりは、根本を正せばとても「わがまま」な話なのだと思います。
結成から7,8ヶ月という時期に、とても無謀でできるかどうか分からない計画であると言われますし、自分でもそう思います()
しかしその半面で、団としてはまだまだ若い今だからこそ、できる挑戦なのではとも考えています。
「固定的になる(周りから思われる)メンバーが少ない」ということは、 【仲間の輪が変動しやすい、つまり広がりやすい】という状況にも繋がり得るし、【上限なく貪欲になれる活動や音楽づくり】にも繋がるのだろうと感じます。
ここ数回は演奏会に向けた「集中練習回」と称し、より多くのメンバーを揃えて練習を進めていますが、地盤を固めたメンバー構成がある状況(数年前の楽団運営の時には実際にそうしていました)以上に、より様々な境遇の方々が揃って同じ方向を向き、同じ目標を持って音楽づくりに打ち込めているような雰囲気や感覚があります。この感覚が、個人的にはとても心地良く、準備等に向けるモチベーションを大きく跳ね上げてくれます。
演奏会時期にお集まりいただく方々を含め、本当に貪欲に飛び込んで楽しんでいただけた皆さんによる賜物です…!右に左に、数ヶ月足掻き続けてどうにか形にすることができてきたように思えます…大感謝。
そして、こういった皆さんに恵まれたからこそ、「旗揚げ公演で初演4曲」という大きな挑戦に踏み込むことができます。
自作を含むので大変恐縮ですが、2020年開催「島根県湯谷温泉♨︎吹奏楽作曲コンクール」にて、第1位〜第3位、及び学生賞へ入賞を決めた4作品が、今回初演曲として並びます。本来は入賞直後に初演の機会をいただけるお話だったのですが…コロナ禍もあっていつの間にか時が過ぎ、コンクール主催組織が空中分解状態に陥ることとなり、魅力的な3作品(…と1作品)をこのまま眠らせるわけにいかない、ということで「笑」の企画として引き受けました。
当初はどうなることかと心配が圧倒的に勝っていましたが…今となっては良いきっかけをいただけたことと感謝をすると共に、お集まりいただいた団員の皆様と共に勇み足で前進することができています。この環境を、今後も本当に大切にしていきたいです。
…と、ここまでの話を踏まえてもし、お読みいただけている皆様の中で「私も飛び込んでみたい…!」とお思いの方がいらっしゃいましたら、それは実は“遅くはない!”かもしれない。というのが次項です。当事者になれるチャンスかも!
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③ 更に音楽の「輪」を拡大させるために!
まさに本日、更なる「輪」の拡大を目指し、そして初演曲らのより良い形での本番を迎えるべく、「部分的な一般公募」のご案内を始めさせていただきました!
気になる方はぜひぜひ×∞、資料の中身をご覧いただけますと幸いです…!ご面倒な方は、最下部にその資料とお申し込みのためのGoogleフォームを添付させていただきますので、どうぞそちらをご覧いただければと思います。
投稿にも記載しておりますが、「より多くの」とは綺麗な言葉を並べたもので、単刀直入に「助けていただきたけませんか…?」というパートもあるのが現状です。とはいえ、今の時点でも既に全体人数は30数名を数えており、これだけ人数がいるからこそあと数名がとてもとても惜しい状況なのです…汗
ということで、末尾が完全な宣伝文句となり大変恐縮なのですが…!
ぜひより多くの方とご一緒させていただき、今回の音楽をより唯一無二に、魅力的なものに仕上げていきたいと思っております!ぜひとも、よろしくお願いいたします!!!🙇♂️
ご自身が飛び込んでいただくことでも、拡散を通してより多くの方の目に届くことをしていただくことでも、資料を介して周りの知人に広めていただくことでも、1つ1つが本当に有り難いです。
ここまで来たなら…より整った花火を一発、旗揚げ公演で咲かせたいと思っております。どうか皆様、重ね重ねですがよろしくお願いいたします!🌸
奏者としても、叶わない場合はお客様としても、皆様と音楽をご一緒させていただける時を楽しみにしております!
はじめの一歩吹奏楽団「笑」
代表 兼 音楽監督 長門 佑紀(ナガトユウキ)
↓以下、一般公募の資料とGoogleフォームです↓
Googleフォームはコチラ↓