【TRY!】宝石石鹸で”手洗い”をちょっとだけハッピーに。
どこにも行けない連休。半日くらい海水を煮詰めて、一日半くらいは自宅に引きこもれたけど、まだあと3日もある。
正直、海水を煮詰めるだけのゴールデンウィークにはしたくない。
ゴールデンなんだから、なにかキラキラしたことがしたい。
そうだ、キラキラしたものをつくろう。
ちょうど家のハンドソープが無くなりそうだったので、前から気になっていた「宝石石鹸」をつくることにしました。
しかもタイムリーなニュースが飛び込んできました。「お札についたウイルスは約1週間生存している」らしい。毎月のクレジット引き落とし額を見るのが怖くて、最近キャッシュ支払いに戻りつつある自分には衝撃の事実です。
お母さんが小さいころ「お金を触ったら手を洗わないとダメよ」と口すっぱく言っていたのを思い出しました。あれ、本当だったんだ。
もうこれは作るしかありません。そしていざ作ってみるとレンジでチンして、混ぜて、固めて、カットするだけ。思ったより簡単でした。
〈用意するもの〉
・グリセリンソープ
・着色料(食用色素)
・ラメ(なくてもOK)
・カッター
・耐熱容器(最低2つはあると便利)
グリセリンソープ、食用色素、ラメはAmazonで購入できました。
1 : グリセリンソープをカットする
カッターでグリセリンソープを小さくカットしていきます。思ったよりやわらかいから切りやすいけど、怪我には気をつけましょう。
作りたい量によりますが、私は今回250〜300gくらい使いました。
2 : 耐熱容器に入れてレンジでチン
細かく切ったグリセリンソープを耐熱容器に入れてレンジで10〜20秒くらいあたためます。
ポイントは「耐熱容器」と「少しずつ」です。
溶けたグリセリンソープ、思ったより熱くなるので火傷には注意しましょう(すっごく熱かった…)。そしてすぐ固まってしまうので、少しずつ温めるのが個人的にはおすすめです。
3 : 着色料を入れて混ぜる
固まるのが早いので、入れたらすぐに混ぜましょう。
4 : 別の耐熱容器に移す
色が混ざったら他の耐熱容器に移します。
「冷めてるっしょ!」と思ってお弁当用の使い捨てのプラスチック容器に入れたら容器が溶けて変形しました…
5 : お好みでラメを
ちょっと宝石感出したかったので、ゴールドのラメを入れてみました。ほら、ゴールデンウィーク…(自粛)
6 : 固まったら容器から取り出し、小さくカット
このままでもいいのですが、今回は他の色と混ぜたかったのでここでカットしました。
ゼリーみたい。
7 : ほかの色をつくる
赤+青で紫色になるので、耐熱容器にカットした赤を数個+青い着色料を入れて10〜20秒レンジでチンして混ぜて、別の耐熱容器に入れます。
8 : 重ねるようにグリセリンソープやラメを入れていく
ここから先はお好みで、カットした赤いグリセリンソープや溶かしたグリセリンソープ、ラメを入れていきます。
9 : 固まったら好みの大きさにカット
固まったら容器から出して(容器の周りに空気を入れながら出すと綺麗に出ます)カッターでカットしていきます。
ぶつ切りにすると宝石っぽくなるし、ハムみたいに薄切りにすると紙石鹸みたいになります。
来たるべき次回の旅行に向けて(いつになるかなぁ…)携帯用のハンドソープを作りたかったので、今回は薄切りにしました。
完成! 100均で保存容器買おうっと。
緑、青、ラメで作ってぶつ切りにしたらこんな感じ。
洗うと角が取れていい感じに宝石感がでました。
幼いころ、お絵かき教室の帰りにハートや星型の紙石鹸で手を洗うのがちょっとした楽しみでした。
最近ちょっと手を洗うのが「面倒だなぁ…」と思いはじめていたので、あのときみたいに手を洗うことが楽しくなるといいなと思って。
minami.n