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それでも私達は作り続ける~第26回うしく現代美術展①

牛久市中央生涯学習センターで行われている、第26回うしく現代美術展に行ってきました。

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昨年はコロナ禍で開催できなかった為、二年ぶりの開催です。総勢56名の作家達のバラエティに富んだ作品が展示されています。


メイン会場の1階

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中村義孝 「フローラ」。ローマ神話の花の女神を、ブロンズ像で表現しています。

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後ろで束ねた髪から、さりげなく花が咲きかけている。春の予兆を感じさせられました。


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森脇左知代 「海の記憶Ⅰ」。テキスタイル、ろう染めの作品です。ろう染めした二枚の薄布を、背後からLEDライトで周期的に照らし変化を見せています。テキスタイルとインスタレーションの中間の様な作品で、移ろい行く波間を見ている様な、不思議な魅力を放っていました。


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石黒美男(よしお) 「遊泳」。正面から見るとロボットのような、ネズミのようなフグ。金鎚で金属板を成形する鍛金(たんきん)の、ユーモラスな作品です。


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椎葉聡子 「虹の犬」。なお、作品には作家自身によるキャプションがつけられていて、分かりやすかったです。椎葉さんのは、コメントの他にフレスコの説明文も付けられていたので、撮影した物をそのまま上げます。

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このフレスコ画は、小ぶりながら学習センターの壁にとても似合っていました。会期が終わってもそのまま飾って頂きたい。絵には住むべき処がある、と思わせる作品でした。


メイン会場の2階へ、展示は続きます。

※②へ続く





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