#2 今の自分に残せるものに何があるのかをザックリ考えてみた件

【残せるものを考えてみた件】

体を壊してからというと「今の自分に何が残せるのか」というワードが常に頭のどこかにいます。

が、しかし。
これまで自分が残せるものについて真剣に考えたことってまるでなくて

「そもそも残せるものって何なのよ?」

ホント、ここから始まりました。



◆残せるものを考えてみる

・資産
・遺品
・思い出
・記録

少なっ。

 
事細かに考えればもうちょっと捻り出せるのかもしれないけれどザックリ書き出してみると今の僕にはこんなもんしかありませんでした。


仮に僕が著名人だったり有力者であれば「人脈」とかそういった格好良いものも挙げられたのかもしれないんですけど。


ただ今の手持ちで勝負するしかないので贅沢言っちゃいけない。


◆妻や娘に何が残せるか

僕の基準は全て妻娘。
彼女らに残せるものを考えてみる。


〈資産〉
前述した「資産」の場合、真っ先に思い付いたのはやっぱりお金。

ただ億単位で稼いでるわけでもないので妻娘が生涯困らなくて済むほどの財は持ってない。

だとしたらやはり保険なのかしら。


いやいや、待って待って。
亡くなって入ってくるお金ってどうなのよ。

勿論必要だし、あって困るもんでもないのだろうけどそれを残せるものとしてアテにするのは何だか寂しくないか?

僕自身が残したものというか

「入ってて良かったね、保険」

感がすごい。

ここでも何とか捻り出してみると、僕自身いくつかWEBサイトを運営してたりするので、キャッシュポイントがあったりするものは僕の作った収入源で引き継いでもらえるものだったりするのだろうか。

ブログやホームページは資産と言いますし。



〈遺品〉
次に「遺品」。
長年愛用しているものって何かあるかな?と辺りを見渡してみたけど、これまた全然ないのね。

もうホント笑っちゃうくらい。笑

唯一10年ほど使い続けてる手帳や大好きな本たちはどうだろうか。



そう思い写真を撮ってみたものの、結構ボロボロだな…



〈思い出〉

次に「思い出」。
資産や遺品は少ないけど思い出作りなら今からでも出来る。

まだ1歳の娘だけど「私の父ちゃん最高!」って言ってもらえるような存在でいたい。

妻にも「結婚して良かった」と思い続けてもらえるようにありたいもんだ。

家族で過ごせる時間というのは本当に大切にしなきゃいけないな、とあらためて感じてる。



〈記録〉

最後に「記録」。
これも思い出と同じで今すぐにでも始められることだと思う。

始めたばかりのnoteもそうだけど、ブログ、ホームページ、ノート、手帳などなどあらゆる媒体で書いていてもはや生活の一部。

これからも継続していければと思う。

娘は分からないけど(僕自身両親の記録を読むか分からないから)、妻はきっと読み返してくれるんだろうなと思う。



◆もしかしたら…

有形無形関係なく、何かを残すというのは枷になってしまうのかもしれないな…なんて思いもなきにしもあらず。

次に進みたいのに、忘れたいのに、残っているから次の一歩が踏み出せなくなってしまうのかもしれない。

そう思うと一層のこと何も残さない方が潔いというか清々しかったりするのか?なんて考えてみたりしてしまうのだけど。


残せるものがあって残さない選択をするのと、そもそも残せるものがないから、とでは全然違う。


選択肢は用意しておきたい。

選ぶのは自分なのか残される側なのかはその時の最善で良いじゃないか。