【Webライター】太陽熱発電の記事依頼のための調べもの
タイトル通り、太陽熱発電の記事依頼をいただいたので、その備忘録というかリサーチのメモ的な意味を込めてnoteに残します。
ポートフォリオして良いという太っ腹なクライアント様、最高です。
専門外の記事を書く際、消化不良で書くとロクな内容にならないものです。
ということで、サクサク調べていきましょう。
太陽熱発電とは?
太陽熱発電とは、読んで字のごとく太陽の"熱"を利用して発電を行う仕組みとのこと。
正直いうと、クライアントに指摘されるまで太陽"光"発電の記事作成だと思ってました(失礼しました)。
発電する仕組みはザックリいうと、熱で蒸気を発生させてタービンを回転させるというものだそう。
なるほど、熱源が違うだけで火力発電と同じような感じか(だと思う)。
ただ、火力発電は色々と燃料が必要だけど、太陽熱ならそういったものも不要なので何となくお得感を感じますね。
太陽光発電と太陽熱発電の違いは?
勘違いしていた身でいうのもおこがましいですが、分かってしまえばどうということはない。太陽光か太陽熱の違いでしょうよ…と思うのですが、具体的に何がどう違うのかはサッパリです。
なんなら太陽光発電のことなんてソーラーパネルが必要くらいしか知らないです。なので、それぞれの特徴について確認してみます。
太陽熱発電の特徴は?
太陽熱発電の特徴についてザックリまとめると、次のような感じです。
(メリットを後述しようと思ってましたが、まとめてみたら特徴=メリットでした。)
再生可能なエネルギー源:太陽光から熱エネルギーを取り出して発電するため、常に利用可能。
夜間や雨天でも発電可能:蓄熱を使うことで夜間や雨天でも発電が可能。
環境に優しい:仕組みとしては火力発電や原子力発電と同じものの、石油や石炭などの燃料を使用しないため環境に優しい
安定したエネルギー供給:太陽は常にあるので、エネルギー供給は安定している
技術的な進歩:太陽熱発電の技術は進歩しているため、より効率的で低コストな発電が可能となる。
太陽熱発電のデメリットは?
特徴(メリット)から、一見して良いことずくめかと思いきや、デメリットも存在するようです。
太陽光がないと発電できない
専用の設備が必要
費用が高い
建設場所に制限がある
設備や費用についてはさておき、日照量が少なかったり雨季が長いと効率よく発電することはできないとのことです。
また、建設場所においても、広大な土地が必要であったり、平地が向いているといった特徴もあるようです。
太陽熱発電が積極的に行われている国の分布を見ると、見事にサンベルト地帯と呼ばれる赤道近辺に集中していることも分かります。
こうしたデメリットを一言でまとめるのであれば、日本には向いていない…ということですね。
湿度は高く、国土も狭く、梅雨という雨季があって、山地が多いという…。
日本における太陽熱発電の将来性は?
デメリットだけを見ると、日本における太陽熱発電は難しいように感じられますが、実際は良好のようです。その理由は以下の通り。
政府の支援: 日本政府は再生可能エネルギーの推進に力を入れており、太陽熱発電も支援対象になっている。
技術進歩: 太陽熱発電技術は進化しており、より効率的な発電が可能になっている。
電力需要の増加: 日本の電力需要は増加傾向にあり、再生可能なエネルギーが必要とされている。
低炭素社会の推進: 日本は低炭素社会の実現を目指しており、太陽熱発電はその一環として活用される可能性が高い。
上記の理由を完結にまとめると、支援や需要があるから技術進歩が今後進むことが予想されるため、太陽熱発電の将来性も明るいのでは?ということですね。
おわりに
この記事は、Webライター依頼への備忘録として書き始めたのですが、実は納期やばくて先に本記事を納品してからこれを書きました。
一先ず継続依頼をいただけたので、このシリーズも無駄にはならないようです。来月も10本ほど依頼をいただけているので備忘録でまとめていきたいと思います。