【イベントレポート】11期下半期コア・バリューアワード授賞式を開催しました
こんにちは、MANGO note編集部です。
少しずつ年の瀬の空気感が漂い始めた11月、MANGO株式会社の「11期下半期コア・バリューアワード授賞式」が開催されました。この授賞式は、半期で会社として大切にしたい価値観を最も体現したメンバーを称える一大イベント。今回はその様子を、現地の空気感満載でお届けします。
コア・バリューアワードとは、弊社の4つのコア・バリュー(働く上で大切にしたい価値観)にちなみ、「チームワーク賞・責任感賞・挑戦賞・笑顔賞」に加え、今回より新設した、入社1年目とは思えぬ活躍を見せたメンバーに贈られる「ルーキー賞」の5つの賞を設け、ジュニアからベテラン、個人・チームを問わず、半期においてコア・バリューを体現した人たちに贈られる賞です。
イベントもニューノーマルスタイルに
半期ごとに恒例となっているこのイベントですが、今年6月に開催された11期上半期の授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初めてオンラインとオフラインを融合したスタイルで開催。その後、会社全体もリモートワークが続いたため、メンバー同士が久々に顔を合わせる機会とすべく、県内感染レベルと照らし合わせた上で万全の対策を行い、前回同様のスタイルで開催しました。
「久しぶり!」そんな言葉も飛び交う中、入場時には今回も検温の実施やアルコール消毒を徹底。会場はソーシャルディスタンスを確保しながら着席し、参加メンバーは新しく製作したオリジナルの「MANGOマスク」を着用してイベントに臨みました。また、会場に足を運べなかった参加者ともzoomで繋ぎ、YouTubeライブで動画配信をする新たな試みも導入しました。
「コア・バリューアワード」、ついに発表!
さぁ、いよいよ「コア・バリューアワード授賞式」がスタートです。
会場が暗転すると、和やかだった雰囲気は一転。真っ暗なスクリーンにパッと明るい光が灯り、半年間の出来事を振り返るオープニングムービーがスタートしました。在宅勤務の中でメンバーが抱いた思いや、慣れない環境下でもがきながらも前を向いてきた様子が映し出され、出だしから胸をギュッと掴まれたメンバーも。
そして、いよいよ11期下半期の受賞者発表の時に。各賞の受賞者は、今回も全メンバーによるエピソードを添えた投票によって決まります。
今回から新設された「ルーキー賞」
まずは今回から新設された「ルーキー賞」を発表。同賞は、入社1年目とは思えぬ活躍を見せたメンバーに贈られるものです。
映えある1人目のルーキー賞に選ばれたのは……メディアオペレーション課(※)の木田崚太さんでした!
未経験者でありながら、入社直後からセプテーニとの大規模プロジェクトの初期メンバーとなった木田さん。プロジェクトの立ち上げ時から在宅勤務という制約の下、繊細な思考と丁寧で濃密なコミュニケーションをもって攻めのチーム作りが求められましたが、期待を超える大きな成果を出しました。
ゼネラルマネージャーの山口から「言葉でも背中でも語れる男になってほしい」というコメントを受け取った木田さん。「プロジェクトはまだ道半ば。まずはチームの安定化を計りながら、自分の役割を再認識したいです」と意欲を見せました。
13組のエントリーから選ばれた「チームワーク賞」
「チームワーク賞」とは、半年間において、優れたチームワークを発揮し、最もコアバリューを体現してくれた「個人/チーム/プロジェクト」に贈られる賞です。13組がエントリーした中、受賞したのは、アドミニストレーション課(※)の皆さんでした!
MANGOだけでなくセプテーニのデジタルマーケティング事業を支える重要なインフラであるアドミニストレーション課。縁の下の力持ちとして常に安定稼働に努めたことが、業績の下支えとなりました。コロナ禍においてチーム内のコミュニケーション不足を問題視し、メンバー内で4時間ほどにわたって働き方について議論したこともあったとか。
「実績が数字に見えづらくとも、顧客ビジネスの成長のためにアカウントと向き合えていること自体が揺るぎない実績。これからも強固な土台をしなやかに作っていこう」と山口から激励のコメントが寄せられました。
「責任感賞」は常に背中で“責任感”を示し続けたメンバーに
「責任感賞」とは、半年間において、責任感溢れる仕事ぶりで、最もコアバリューを体現してくれた「個人」に贈られる賞です。
今回の「責任感賞」を受賞したのは、データインテグレーション課(※)とメディアオペレーション課という2つのチームのマネージャーを務める齋藤晃二さんでした!
自らの体感と経験を経て、行動やスタンスを変えていく強さ、常に本質が何かをぶらさずに笑顔溢れるチームを作ったことが高く評価されました。齋藤さんは受賞を受け、「まだまだ課題を抱え、悩んでいるメンバーもいるはず。みんなが満足度高く、働きがいをもって仕事ができるか、自分なりに考えサポートし続けていきたいです」と、抱負を語りました。
誰もが納得した「挑戦賞」のゆくえ
「挑戦賞」とは、半年間において、挑戦も失敗もおおいに楽しむ仕事ぶりで、最もコアバリューを体現してくれた「個人」に贈られる賞です。そんな「挑戦賞」の受賞者は……ソリューションチーム(※)の塩屋日向子さんでした!
突然のリモートワークで慣れない環境の下、悪戦苦闘した塩屋さん。多くの葛藤を抱えながらも、ソリューションチームとして新しい価値に挑戦する姿が多くの人の心を揺さぶりました。
受賞した塩屋さんは「未経験の仕事も多く、苦心することもありますが、今携わっているのはずっとやりたいと思っていた念願の仕事。いろいろな人にアドバイスやサポートをもらって、自分の姿を見てくれている人のおかげで受賞できたと思います。これからも挑戦を続け、会社のサポーターとして頑張りたいです」と笑顔を見せました。
満場一致だった「笑顔賞」の受賞者は…
そして最後に発表されたのが「笑顔賞」。こちらは半年間において、相手も笑顔になれる仕事ぶりで、最もコアバリューを体現してくれた「個人」に贈られる賞です。
そんな「笑顔賞」を受賞したのは、人事総務課の柴田圭一さん!2004年にセプテーニへ入社し、2020年に家族と共に地元宮崎へUターンした柴田さん。MANGOには今年参画したばかりでしたが、コロナ禍で不安定な環境の中、相手を1秒で和ませる明るい笑顔と声、そして渾身のギャグは、働く場所がバラバラになったメンバーを“超越ディスタンス”でコネクトしました。
「MANGOに初めて来た時、『笑顔の総量』が凄い会社だと思いました。笑顔はオンライン・オフライン問わずみんなが繋がれる手段。これからもMANGOにもっと笑顔を増やしていきたいです」と、柴田さんは満面の笑みと共に感動的なスピーチを披露しました。
地方から変革期にある日本の産業をリードできる企業に
表彰式を終え、「12年目を迎える中、MANGOという会社が『知的誠実さ』を持ち合わせた組織になってきている」と代表取締役の高橋。
「知的誠実さとは、単なる賢さではなく、周囲の人がどのように変化しているかという現状を事実ベースで捉え、その変化に対し自分自身も軸を持ちながら変化させていける力。それにともなって組織の課題解決力も付いてきていると感じます。新型コロナウイルスの影響で大きく働き方の価値観も変わる中、首都圏と地方の関係性にも変化が訪れるはず。12期、このメンバーでさらにMANGOの価値向上を追求していきたいです」
また、コロナウイルス感染拡大の影響で現地に駆けつけることができませんでしたが、社外取締役の河野からは「顧客からの要望も難しくなる中、セプテーニおよびMANGOに求められるレベルも上がっている。その上で相互理解をし合いながら、これからも会社同士が高め合っていける関係性になれると思います」とコメント。
最後にSepteni Japan代表の神埜も、「今、日本の産業は大きな変革期にあります。その中で、セプテーニ、そしてMANGOもデジタル産業の担い手して日本の産業にポジティブな影響を与えられる存在になっていきましょう」と激励しました。
「コア・バリューアワード」の選定にあたり、受賞に至らずとも多くのメンバーに大きな熱量のメッセージが多数寄せられました。日本、そして世界全体が大きな変革に迫られた2020年。MANGOのメンバー一人一人も、新たな環境や条件の適応に迫られる中、間違いなく前進しているからこそ開催できた今回の「コア・バリューアワード授賞式」。MANGOは12期も、ニューノーマルへしなやかに適応していきながら、挑戦を続けていきます!
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